2008年10月24日金曜日

詩織ちゃんからのメール

 スリランカ本門佛立宗 開教10周年にお参詣してくれた唱題寺の詩織ちゃんからメールをいただいた。宗務総長の寺院から、一人お参詣をされた詩織ちゃん。御導師も、毎日本堂で御祈願してくださっていたという。
 第2回 青少年の一座でも役員としてご奉公してくださった。塩田委員長と一緒の寺院に所属しておられることもあって、ずっと地道なご奉公を重ねてくれていた。4月末に塩田委員長もスリランカを訪れ、たくさんの青年会員と交流し、貴重なインタビューなどを取材してくれた。その時、彼も青年会や他のスリランカ信徒のご信心の姿に感動し、スリランカを発つ機内で涙が出て仕方がなかったと語ってくれていた。詩織ちゃんは、この塩田君の言葉を聞き、自分もいつかスリランカに行きたいと思ったのだという。
 今回、自坊の唱題寺では大切な先住の御年回があった。御導師に無理な御願いをしてしまい、スリランカへの渡航ご奉公の許可をいただいた、申し訳なかったです、その分も良い体験をさせていただき、それをこれからのご奉公に活かしたい、と涙ながらに話をしてくれていた。
 スリランカHBSのパワフルな女性たち。ミランダさんやRajiさんなどに囲まれて、日本のパワフルな女性たちが舞台の上で記念撮影した。サリーを着た詩織ちゃんの笑顔も見える。有難い。これから、是非スリランカでの体験を日本の皆さん、特に次世代を担う若者たちに伝えてもらいたい。
 下記に、詩織ちゃんからいただいたメールを掲載させていただきたい(本人に許可をいただきました)。
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 今回のスリランカ団参は、以前から本当にお参詣させていただきたいと思っていたのですが、それがかなえていただけたことが本当にお計らい以外の何物でもなく、ありがたいです。
 スリランカでの危険な状況についてはご奉公だから絶対に大丈夫だという自信があったためか、実のところ自分自身はあまり心配していなくて、逆に周りの方々を心配させてしまったなぁと反省しました。自坊で御導師が毎日団参一行の無事ご奉公成就をご祈願してくださっていたとのこと、本当にありがたくて、空港でちょっと涙してしまいました。ありがたいです。
 なによりも10年にわたって福岡御導師はじめ、長松御住職や清顕師、たくさんの諸御教務様方の献身的なご奉公があってこそのこの10周年の法要があったのだということを強く感じました。今回は素晴らしい面をたくさん見せていただきましたが、きっと普段のご奉公は大変なこと、ご苦労されることもたくさんおありになると思います。それを乗り越えて、こんなに素晴らしい式典や、諸ご奉公をさせていただけるまでになったということが、本当に本当にありがたいです。
 ブログを拝見させていただいて、こんなにたくさんご奉公をしてくださっていたのだと思うと、頭が上がりません。その重みを、少しでも受け止めさせていただいて、これからのご奉公を気張らせていただきたいです。
 今回のご奉公で、現地の人たちの素直で厚いご信心前を拝見し、本当に胸が熱くなりました。私たちがお参詣させていただいたことを、こんなにも歓迎してくださって、心待ちにしてくださっていたことがひしひしと伝わってきて、私たちがHBSの本山や、その足元を護持させていただいていることを誇りに思うのと同時に、私自身ではなにもできないけれど、私たちの存在が少しでも誰かを勇気付けることができるのだということが、とても素晴らしく、うれしいことだと感じました。
 また、ご奉公だけでなく、予想外にサリーを着させていただくことになったり、サファリを満喫したりと、本当に楽しませていただきました。10年後にはきっと難しいだろうからと思って、今回だいぶ無理を言って、無理をしてお参詣させていただきましたが、スリランカでご奉公させていただくにつれて、また行きたいという想いが強くなりました。10年後、20周年の時にはまたご奉公させていただきたいと思います。本当にありがとうございます。
 早速Nipunikaからメールが来て、本当に嬉しいです。本当にお体に気をつけてくださいね。ありがとうございます。
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 ありがたーい。詩織ちゃん、ありがとう!

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