2008年10月25日土曜日

若者たちの声 青少年の一座

 心ある御講師が、青少年の一座の感想を現薫師を通じて送ってくださった。
 内容を読ませていただいて、本当に感激した。これほどまでに、あの一座を通じて感じてくださった青年たちがいたことを、心から嬉しく思う。やはり、人を動かす、動き出させるのは、フィクションなしの、ストレートな、人間の言葉なのだ。そうした人がより良く動き出すための媒介をさせてもらいたい。そのための偉大なファクトリーになりたい。
 本当に、有難い。ここに、個人名などを少し伏せてご紹介させていただく。
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 ありがとうございます。先日8月2・3日、東京乗泉寺にて第二回青少年の一座にご参詣させて頂きました。この青少年の一座は本当に「ありがたい」一座でした。
 自分は幸せだということ。世界がもし100人の村だったら。というものがありました。100人のうち20人は栄養が十分ではなく、1人は死にそうなほど、でも15人は太りすぎ。100人のうち17人はきれいで安全な水を飲むことができません。100人のうち1人が大学の授業を受け、1人だけがコンピューターを持っています、けれど、14人は文字が読めません。
 この内容を見て、世界を知り、自分は幸せだと実感した。だが、大切なのはわかる事よりすること。今、自分ができること、小さくたっていい。少しずつ他人のためになることをしていくことを決意しました。
 みんな繋がっている。そう実感したお看経。お看経では、ブラジル・スリランカと中継して、リアルタイムで一緒にお題目をお唱えさせて頂きました。お唱えしているときに、みんなひとつになっているんだ。という思いでいっぱいになり、涙が出てきました。私自身、お看経中に泣くという経験が無く、驚きました。
 現在の日本は若者の犯罪が多く、自分勝手な理由がほとんどです。どうして?と思うばかりです。自分と他人とのつながりが少ない現在。自分の力で生きていると錯覚してしまいそうな現在。
 ~生かす生かされる命~そのことが分かる。分かち合える信友ができるこの本門仏立宗。このありがたい御法を弘めたい、菩薩になろうと誓う、本当にありがたい一座でした。
 慎也
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 青少年の一座に参詣させていただいて、僕が良かったと思う事は、3人の方から体験談を聞いたことです。その3人の内の1人の清雄寺の木村さんの体験談を聞いて、木村さんは、独立して事業を立ち上げて失敗し、家族やお寺と縁を切られたそうです。借金を抱えて追い詰められて、一時は自殺も考えたそうです。頼るところはお寺しかないと思いだし、深夜いひっそりとお寺参詣をはじめ、「助けて下さい」とご祈願を続けたそうです。その後、交通事故に遭うが、後遺症も残らず治ったそうです。現在は、借金も返済できて、家族で喜びを感じ、ご奉公に気張っている、という体験談でした。
 僕は、この体験談やあとの2人の体験談を聞いて、しっかり御題目を唱えるとお祖師様は、助けてくれるということがわかりました。この、青少年の一座に参詣させていただいて、僕もこれからは、お寺参詣やご奉公に気張らせていただき、人の為にお題目を唱えさせていただきたいと思いました。
 友樹
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 今回初めて青少年の一座に参詣させてもらって熱く感じた事は、全国の佛立宗の若者たちが1つとなって、それにブラジル、スリランカの信者さん達とお題目で交流できた事に有り難さを感じました。
 僕も子供の時は、お寺に行くのが嫌な時期もありましたが、青年会、薫化会の皆が「お寺で一緒に遊ぼうや」とか言ってくれて、それからお寺に行くのが楽しみになってました。今回の一座で同じ世代が集まって同じ目標に向かって行きましょう。と意思確認の場を持てたことがありがたかったです。
 隆志
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 8月3日の第二回青少年の一座で改めてご信心の素晴らしさを知ることができました。僕自身、今の生活で何か忙しく辛いこともあり、その度に打ちのめされる気持にもなりますが、第5支庁の木村さんや、田中さん、第4支庁の小泉さんの苦しい体験を聞かせていただいた時は、自分のおかれている環境なんてまだまだ甘いものではないかと思いました。
 それと同時にお題目口唱によってご利益をいただき、困難を乗り越えさせていただけることにありがたさを感じ、この青少年の一座を機会によりいっそうご信心に励まなければいけないなと思うようになりました。
 洋介
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 青少年の一座に行って、いろいろな体験談を聞きました。自分も同じようなことを体験しているけど、正直、人には話したくなかった。同じような体験とは、中学校のころにあったイジメです。自分も同じやったと聞いていたけど、自分よりも深刻だった。でもそれを自分よりも年下の子が話してました。それをみて、ほんとにすごいと思いました。でも、青少年の一座のあと、僕の体験を寺報に載せてもらいました。「やっぱり人に伝えないといけない」と思いました。
 青少年の一座のあとから、人が困っていると、その人の相談にも乗ることができるようになったし、自分の中で成長できたと思います。
 青少年の一座に行くまでは自分が人にご信心を伝えるとかはまだ無理かな、と考えていたけど、行って自分がご信心を伝えることの大切さを教えてもらいました。
 大輔
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 私がずっとご信心をしていただきたい人にも、現証御利益をいただいてもらって、こういう場所で感動を伝えたい。青少年の一座に参詣させていただいて思ったことです。今回、体験談を話してくださって、私に感動を伝えていただき、本当に有り難いです。
 次は、私が伝えていけるようなご信者になりたいです。今は生きていくのが大変な時代といわれているし、実際に私もしんどい、て思うこともたくさんあります。でも、お寺に来させてもらえたら大丈夫、力強く言えるように、誰かの力になってあげる事ができるようになりたいです。
 美結
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 以上、青年たちの素直な感動を、どうか薄れさせず、育てていっていただきたい。今月27日と30日、第3回 青少年の一座 九州シンポジウムの会議に出席するために福岡までご奉公に行かせていただく。来年も、素晴らしい感動をもたらしてくれるだろう。そうしなければならない、と思いを新たに出来た。

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