第3回 青少年の一座に参加する方々へ向けて、木村君(第2回 青少年の一座で体験談を発表した。清雄寺所属)からメッセージが届いている。
木村君は、ご信者さんの家庭に生まれ、子供の頃はお母さんに連れられて清雄寺にお参詣されていたが、いろいろなことがあって暴走族に入り、お寺からも遠ざかってしまった。若くして事業を起こしたが、多額の借金を背負うことになり、親子関係も断絶し、ご信心も退転することになった。
毎日、今の状況に絶望して「死にたい」「死のう」と思いながら、子供の頃お母さんが言っていた「困ったことがあったらお寺に行きなさい」という言葉を思い出し、金策に走りながら、毎日3時間も歩いて清雄寺にお参詣された。大変な現証の御利益をいただいて、絶対に不可能と思われていた状況から脱出、ご信心を軸にして、親子の関係も修復され、本当に有難いとお話ししてくださった。
その木村くんからのメッセージ。いま、今回の青少年の一座に参詣するという方、「行こうか」「どうしようか」と迷っている、「なんとなく参加する」という方にも、是非見ていただきたいと、メッセージを送ってくれた。
これは、第3回 青少年の一座のために彼のコメントを収録しようと鎌倉までロケに行ってくれたカメちゃんが撮ってくれた映像だ。第1回の青少年の一座。2年前に京都の本山・宥清寺で開催されたのだが、こんなドラマがあったのかと改めて感じさせてくれる。そういうご奉公、ご信心の積み重ねがあって、あの第2回 青少年の一座の感動的な体験談発表につながったのだと、教えてくれる。大会を目前に控え、この青少年の一座に参詣させていただくことの意味を感じ取っていただけると思う。
撮影したカメちゃんから、送られてきたメッセージによって、この木村君からのメッセージを急遽青少年の一座のウェブに掲載することとなった。撮影中、「第1回 青少年の一座に行く時のことも話しておきたい」と木村君本人から申し出があり、そのコメントも収録したとのこと。
その内容は、ご覧いただけば分かるが、第1回青少年の一座の時、木村さんはお母さんの手術の直前だった。彼は、京都の本山で御祈願をしたいと考えていたのだが、台風のために新幹線が止まり、行けなくなった。
しかし、それでも木村さんがお講師や仲間に相談したところ、「遅れてもいいから、とにかく京都に行きなさい」と言われ、なんとか5時ごろに到着した。青少年の一座はすでに終わっていたのだが、お参詣をされたのだった。そこから、お母さんの手術も成功して、自分の中で気持ちも変わっていったというキッカケになったという。
そして、彼は私たちに、「福岡に行かれる方、行く予定の方は、絶対に、胸を張って、断言出来ます。絶対、大変な功徳をいただけるので、是非、みなさん、頑張って福岡に行きましょう」とメッセージを送ってくれている。本当に、ありがたい。そのとおりだ。いいぞ、木村君!男を上げてる!
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