2013年1月13日日曜日

東京龍馬会『龍馬タイムズ』

昨日は156年目の開講記念日。妙深寺では本日弘通発願式を奉修させていただきました。妙深寺70周年・平成の改新のご奉公が始まりました。

昨日、教区御講からお寺に戻り、一人で吉祥寺まで行きました。小美濃先生が主宰する幕末史研究会の会合があり、今回は山田方谷の六代目の直孫・財務省でもご活躍されている野島透氏が講演されていました。テーマは「財政の天才 幕末を駆けるー山田方谷物語ー」。山田方谷と佐久間象山、河井継之助、今年の大河ドラマ「八重の桜」の新島襄や八重との接点、坂本龍馬とも話題を合わせてお話くださいました。とても勉強になりました。

先日、小美濃先生からお電話をいただき、現在石川島播磨重工業の社内報「あいえいちあい」で連載をしており、その誌面で近日中の講演予定を載せるように依頼されたので、3月2日に京都佛立ミュージアムで行われる小美濃先生の講演会「テラコヤスコラ」の情報を載せましょうとお話くださいました。

スタッフやボランティアの方々が、自分で歩いてパンフレットを配ってるのですから、社員2万5千人、同じ部数発行の社内報で宣伝していただけるなんて、こんな有難いお話はありません。

また、拙著を通じてご縁をいただいた東京龍馬会の副会長さまから、会報『龍馬タイムズ』をお送りいただきました。それだけでも有難いことですのに、102号の新刊案内に『仏教徒 坂本龍馬』について掲載してくださいました。もう感動を通り越して、泣けてきます。本当に、有難いです。

昨日は始めての土曜日なのに数人しか来館者がいなかったと聞いてガックリしていました。制作も手作り、広報も手作りです。本山のご信者方でも知らない方がいると聞いてトホホでした。でも、現薫師やあっこちゃんが京都の観光協会を廻り、今日は博子姉が道路でチラシを配ってくれて、80名の来館者があったとのこと。本当に、ありがたいです。

哀しいことも、さみしいことも、あるのですが、前を向いて、希望を抱いて、「負けてはならぬ、祖師の御味方」「負けてはならぬ」と心に念じて、ご奉公させていただくことが大事ですね。必ず、絶望も希望に変わります。

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