2013年1月19日土曜日

紅の器

昨日の御講席で今生初めてお会いした侑磨くん!誕生からまだ2週間。ちっちゃーい。かわいー。むちゃくちゃハンサムだでしたー!

そして、昨日は日謙上人と日博上人のご縁の深さを物語る器を見せていただきました。日博上人は日謙上人の得度親。生涯を通じて、ご奉公されました。日博上人がご病気になると、長野から泊りがけで横浜に来てくださり、日博上人に代わって妙深寺のご奉公をしてくださいました。

この赤い器は、日博上人の長女、つまり私の母が生まれた記念として日謙上人に贈られたものだそうです。102才でご遷化された日謙上人は、ご夫妻で大切にしてくださっていたのです。

器の裏側に日博上人の歌が書かれていました。

「御師匠さまにおん名いただき初吾子は
清水寿美江ともらひさうろふ」

母を生んだ直後、実母は亡くなってしまいました。日博上人は、幼い母をおんぶしながらご奉公していたそうで、それを見ると涙が出て仕方なかったと日謙上人が仰せだったとも聞きました。

時を超えて、ありがたいです。

昨日の夜は布教区の参与会議、今日は教区御講が三席、夕方は門祖会の人事打ち合わせ、夜は教幹会ですー!びっしりー!

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