2013年4月22日月曜日

柔らかい木洩れ陽

朝の木洩れ陽。生まれたての緑の間から見上げると、いつも以上に優しい太陽の恵みを感じます。

今日の午後、「同時同刻の御利生」に歓喜しました。厳しく、険しい日々。土曜日の朝のお懺悔言上、日曜日の朝のお懺悔言上。御法さまがお聞き届けになられたことを、彼女が教えてくれました。まだまだ、遠い道のりですが、祈りは確実に届いています。

約束は2つ。決して油断しないこと。そして、準備すること。

とにかく、怒涛、激動の日々を振り返ると、今日起きたことは夢のようです。やっぱり、今日だった。このタイミング、あり得ないです。

いつか、必ず胸を張ってご報告いたします。苦難と困難があるからこそ顕れる、教えていただける佛立魂です。そのまま、気づけない、知らないのは、一番恐ろしいことなのです。

一人きりで、素直に、正直になれる人はいません。誰かに教えていただいて、ようやく素直に、正直になれる。この繰り返しです。お折伏のない佛立信心はありません。お懺悔が我を破り、悪魔のほこりを叩き出す。

ほこりは、知らず知らずに溜まってしまうものです。掃いたつもりでも、拭いたつもりでも。だから、お折伏をいただくこと、お懺悔をさせていただくことが大切なのです。

愛する人を守るため、愛する人を取り戻すための、本気のお助行、体を張ったご奉公、真剣のお折伏、お懺悔、そして、現前に証として顕れる御利益が、本物の佛立信心を教えてくれます。功徳が満ちて、山が動きます。

有難いです。言葉がないです。今朝の柔らかい木洩れ陽の意味が、今ごろになって分かりました。

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