朝が来るたびに、秋の深まりを感じます。
今朝も涼しい。
アラスカのアンカレッジ付近で大きな地震があったとか。
妙深寺の教務3名も、すでにブラジルを発ち、ドバイまでたどり着いたようです。
あと少しかー。
ブラジルからたくさんのお土産を持ってきてくれるだろう。
佛立青年教務会から声をかけていただいて、彼らには、一生に一度あるか無いかの貴重なご奉公経験をしてもらうことができました。
どうせブラジルまで行かせていただくならば、目一杯ブラジルご奉公を勉強できるように、妙深寺の教講全員で送り出そう。
長い留守中、受持教区の皆さまにはご迷惑をお掛けしましたが、目には見えないたくさんのお土産を持って帰ってきてくれるはずです。
みんなで楽しみに待ちましょう。もう、空の上だと思います。あとちょっとですねー。
こちらも、毎日が、あっという間に過ぎていってしまいます。
それこそ「ブラジルと仏教展」の図録を、来月の本山の高祖会、コレイア師が来るまでに完成させなければなりません。
デスクに座らないと。
でも、なかなか座れない(涙)。
本成寺さまの青壮年会総講の写真を送っていただいていました。
ありがたいです。
それぞれ、素晴らしい体験談をお聞きしました。
幼い頃から両親に連れられてお寺にお参りしていたし、薫化会や青年会にも出ていた時期もあったけれど、いつからかお寺から離れてしまって、お正月やお会式の時にだけお寺に行くという信者になっていた。
しかし、東日本大震災が起きた翌年のお正月、お寺にお参りすると受付に入られていた副ご住職から声を掛けていただいた。
「今度、一緒に被災地に行きませんか?」
平成24年3月11日、久しぶりのお寺の行事に、一人で参加したとのこと。
大阪からバスに乗り、遠く被災地を目指して走り、一周忌の法要にお参詣させていただいたということでした。
そこから、何かが変わって行ったのだと言っておられました。
特別に、何かがあって、どうしたということもなく、ただ、心の中に、何かが生まれて、何かさせていただこう、と思えるようになったと。
年に数回しかお寺にお参りしなかった方が、きちんと朝参詣されるようになったこと。
お寺の様々な行事を、自ら進んでお手伝いしようとご奉公されるようになったこと。
そして、今回、みなさんの前で、お話するまでになっておられる。
今回の、私のポスターも作ってくださったとのこと(汗)。
この数年、この2年の間に、こんな素敵なドラマがあったことを知り、感動しました。
お聞きしながら、被災地で奮闘されている方々が、遥か遠くにいる方々の人生をより良く変えてくださったのだと思えて、なお有難かったです。
朝陽が昇る前、空を覆っていた分厚い雲が、どこかに消えていったようで、いま横浜は、透きとおった青空になりました。
今日もすてきな一日を。
ありがとうございます。
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