今日から日本宗教学会 第73回 学術大会が同志社大学を会場に開催されています。
本日は、その日本宗教学会に参加される前に、中牧先生が京都佛立ミュージアムにお立ち寄りくださいました。私もミュージアムに舞い戻り、アドバイザーを勤めてくださった先生に、私たちの手づくりのような「ブラジルと仏教展」をご案内させていただきました。
中牧先生は、日本屈指の文化人類学者であり、国立民族学博物館と総合研究大学院大学の名誉教授であり、吹田市立博物館の館長を勤めておられます。そのような先生に、今回京都佛立ミュージアムの「ブラジルと仏教展」にアドバイザーとしてご指導いただだけたことは大変有難く、光栄なことでした。
オープニングの映像からゆっくりとご覧いただき、ペレのサイン入りのサッカーボール、ブラジル移民資料館からお借りした資料映像、水野龍氏の資料、日水上人のご遺品などを、つぶさにご覧いただきました。山梨大学の木村先生とブラジル日系2世のビオレッタさんもご一緒に、ブラジルのコレイア御導師や若手教務諸師のインタビュー映像まで観てくださいました。有難い限りです。
「ブラジルと仏教展」の図録原稿についても細かく校正くださっており、感謝の申し述べようも御座いません。
昼食をご一緒し、たくさんお話をさせていただきました。来年1月、「ブラジルと仏教展」の締めくくりとして、中牧先生からテラコヤスコラのご講演をいただく予定となっております。すでに各地でご講演されているのですが、水野龍氏の生涯と、茨木日水の生涯、そしてカフエパウリスタについての講義です。
東京大学で「日本宗教と日系宗教の研究:日本・アメリカ・ブラジル」という論文を書かれた先生による講義は、本当に貴重な機会となるに違いありません。こういう角度からも、光りを当てていただかなければなりません。ありがたいことです。
明日は子育て学の体験セミナー、21日は賀川浩さんとセルジオ越後さんによるテラコヤスコラ、10月12日(日)はコレイア御導師によるテラコヤスコラ、11月25日(火)は途上国経済、ブラジル経済のエキスパートである横浜国立大学の山崎教授によるテラコヤスコラ。
妖怪ウォッチが大流行していますが、この北野、この京都佛立ミュージアムのある一条の大将軍商店街は、別名「妖怪ストリート」と呼ばれています。全国から妖怪ファンが訪れているそうですが、きっと妖怪ウォッチブームでまた火が付くはずですー(笑)。
商店街の会長には親しくさせていただいて、いっつもお世話になっています。ミュージアムのチラシもお店にたくさん置いてくれているし(汗)、きっと商店街も大ブレイクするに違いないー。そうなれば、もっと、もっと、ミュージアムも賑わうかなー。期待しています。
どうか、よろしくお願いいたしますー。
中牧先生、本当に、ありがとうございましたー。
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