大阪の空、とってもきれいですー。
彩雲が出そうー。
今日は10時から本成寺さまにお参詣させていただき、第6回 青壮年会総講でご奉公させていただきます。
2度目のご奉公となります。精一杯ご奉公させていただきます。
昨夜は本成寺の局長さまをはじめ、青壮年会でご奉公されている皆さまとお話をしながら夕食を頂戴いたしました。
法灯相続の大切さ思えば思うほど、受け継ぐご奉公の難しさを目の当たりにします。
しかし、それを乗り越えて、家族みんなでご信心できるように、ご奉公されている。
いつも、勉強になります。
今日のテーマは「ご信心の喜びを伝えよう!」といただいております。
満足にお話できるか分かりませんが、精一杯させていただきます。
だって、今日は、何よりも、賢治さんの祥月命日。
昭和8年(1933)9月21日、賢治さんは亡くなりました。
花巻の、あの歌碑の前で、今年も集まりがありますね。
賢治さんの企画展をさせていただいた今年は、特別な思いがあります。
賢治さんが残した文章、僕が、平成4年(1992)、今から22年前に、日記に書いたものがあります。
下記の文章です。
今日、ちょっと紹介させていただこうと思います。
「今身より仏身に至るまでよく持ち奉る」
まるで、妙講一座の御文ですが、これは臨終直前の賢治さんの文章です。
「われやがて死なん
今日又は明日
あたらしくまたわれとは何かを考へる
われとは畢竟法則の外の何でもない
からだは骨や血や肉や
それらは結局さまざまの分子で
幾十種かの原子の結合
原子は結局真空の一体
外界もまたしかり
われわが身と外界とをしかく感じ
これらの物質諸種に働く
その法則をわれと云ふ
われ死して真空に帰するや
ふたゝびわれと感ずるや
ともにそこにあるのは一の法則のみ
その本原の法の名を妙法蓮華経と名づくといへり
そのこと人に菩提の心あるを以て菩薩を信ず
菩薩を信ずる事を以て仏を信ず
諸仏無数数億而も仏もまた法なり
諸仏の本原の法これ妙法蓮華経なり
帰命妙法蓮華経
生もこれ妙法の生
死もこれ妙法の死
今身より仏身に至るまでよく持ち奉る」
あと20分で、出発です。
終わりましたら、京都に向かい、賀川浩さんとセルジオ越後さんのトークライブです。
テレビ局、新聞社など、たくさん取材に来てくださいます。
ありがたいです。
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