昨日、大原先生の編集室にお伺いして、米国から到着したジョー・オダネル氏の写真データをお預かりいたしました。
『トランクの中の日本』に収録された、終戦直後の、70年前の写真です。
どれだけ貴重なものか。
あの、焼き場に立つ少年の写真も、ここにあるのです。
単なる写真ではなく、命そのもの。
先の戦争で亡くなられた方々、苦しまれた方々の命や人生が、この写真を通じて、伝わってきます。
まさに、「お預かりした」という言葉のとおり、厳正に、厳重に、管理いたします。
オダネル家の皆さま、お力添えをいただいている大原先生に、心から感謝しております。
本当に、ついに、実現します。
4日にミュージアムの理事会、5日に企画会議があり、7月7日から始まる「トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜」展について、最終の詰めを行います。
大原先生の編集室で打ち合わせをさせていただいていたら、1時間をちょっとだけ過ぎてしまいました。
車は300円を支払って駐車スペースに入れていたのですが、18分時間オーバーしていて、駐車違反の切符を切られていました。
駐車スペースに入っていたのに。
たった18分なのに。
電話したら「違反は違反です」って。
「放置車両」じゃないもん。
東京を車で走ってみると、駐車違反を取り締まる緑色の服を着た方々が歩き回っているのね。
悪質な駐車違反もあると思うのだけど、駐車違反取り締まりビジネスは雇用創出にもなっているのかしら。
あまりにも腹立たしくて、女性の言葉になったわ。
やることいっぱいあるのになー。
国家権力の側が、なんかズルイと思うなー。
高速道路の料金もうーんと高いし、インフレっていうのは税金と同じなんだから国民にはいいことなんてないもん。
なにさ、インフレ目標って。
だまされちゃいけないよー。
まぁ、いい負を取った。
なにもかも、がんばろう。
(涙)。
1 件のコメント:
ありがとうございます。
マイナンバー制が施行されれば、通院履歴と同様に、このような違反行為もすべて「個人情報」として一括記録されるでしょうね。この半年間、一旦停止義務違反、免許不携帯、駐車違反というのは、いささか不注意なように思われます。なにかのサインかしら。
いま、御祖師さまがおわせば、わたしたちはすでに「負」のまっただなかに生かされている、と直観なさるでしょう。国に守られている、と思うのは錯覚にすぎなくて、じつは国に縛られているのが実相であると。負けているのに勝った気になっているのを「平和ボケ」というのかもしれませんね。
マイナンバー制は、審議中の「戦争法案」とおなじで、善いことづくめのように政府が喧伝するとき、そこには国民を縛りつけるための「悪意」が必ずある。くわばらくわばら。
合掌
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