2015年6月17日水曜日

『立正安国論』精密複製版

週末、妙深寺は開導会。併せて、終戦70年の慰霊法要を奉修させていただきます。

御教歌は、長松清風日扇聖人が、靖国神社の前身、東京招魂社の、さらに前身、京都招魂社について、戦死した武者のために歌を一首詠めと、人に請われて詠まれた御教歌をいただきたいと思っています。

「東山霊山に石のしるし建たる戦死の武者弔ひのうたよめと人のいひければ」

「かつも妙 まけるも妙のいくさして ころしたものもまた死ぬる妙」

朝参詣終了後、この御教歌を深くいただくために、勉強に行きました。

11時からは、現薫師と裕歌さんと合流し、青山にある子育て学協会にお伺いして、打ち合わせさせていただきました。

14時、池上本門寺の日蓮宗宗務院にお伺いしました。

今回の、「トランクの中の日本 〜戦争、平和、そして仏教〜」展に、中山法華経寺のご協力をいただき、お祖師さま御直筆の『立正安国論』精密複製版をお借りいたしました。

巻物として、その厚さに、圧倒されます。

この厚さの、巻物を、時の幕府、最高権力者に宛てて出されたお祖師さまの凄さ、凄まじさを感じます。

日蓮宗宗務院の皆さま、来年の2月末までの展示会ですが、快く貸し出してくださり、ありがたいです。

7月7日から、京都佛立ミュージアムで展示させていただきますので、是非拝見いただきたいと思います。

激しい雨が降っていましたが、この後19時から会議ですー。

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