河口湖オルゴールの森美術館での講演、何とかお役目を果たすことが出来て、本当にホッとしております。
いろいろな形で、いろいろな場所で、いろいろな方々にお話をすること。
お話している内容に変わりはないと思うのですが、その場所や、お聞いただく方に応じて、少しでも心に届くようにと思い、努力しています。
つくづく御教歌はありがたいです。
天下茶屋や三湖台という場所まで登り、富士山を遠望しました。
本当に美しいお姿。
オルゴールの森からも、河口湖の向こう側に本当に美しい姿を見上げることが出来ます。
ここのところ、樹海を歩きながらその凄さを知り、大自然の営みについて学ぶことが出来ました。
樹海では、土の上に木々が生えているのではないのですよね。
本当に、その全てが溶岩で、そこに種が飛来し、何百年、何千年と季節を過ごし、落ち葉を積み重ねて腐葉土となっていったのですね。
その腐葉土も調べてみれば地上からは僅かなもので、木々たちは腐葉土の下の溶岩の間を這うように根を張り、あれほど大きくなっているのでした。
地球の力、木々の力、溶岩の力。
大自然の中にある理も、人生の中にある理も、本当に共通していると頭が下がります。
そんな真理の一端を、道端の草花や大自然の営みの中に見つけて、学び取れたらいいですね。
講演会を機会に緑の中を久しぶりに歩き、とても気持ちよかったです。
ありがとうございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿