2009年3月1日日曜日

ポルトガル語での御法門

 ブラジルのコレイア師から久しぶりのメールをいただいた。 クリチーバの如蓮寺から10名を越える参詣者と共に12月に来日されてから早いもので丸2ヶ月が過ぎた。早いものだ。本山宥清寺の除夜法要など、全国各地をお参詣し、妙深寺にも二泊していただいて交流させていただいた。ボーズ・バーなど、妙深寺の青年会やご信者と交流し、それぞれお互いに刺激を受けてあった。
 メールを拝見すると、日本にお参詣された方々は、ご信心を深められ、佛立信心の喜びを高められたと読んで、嬉しくなった。ご信心をしてから数年しか経ってない人ばかりだった。特に、森谷さんという母娘二人でお参詣された方がいたのだが(写真では右から4人目)、そのお母さんは帰国後に2名の方をお教化されたのだという。本当に有難い。
 コレイア師は佛立教学の翻訳などでも多忙を極めている。先月のブラジルとのweb会議でも途中で退席し、バス停に走ったのだという。バス発車の30秒前に到着してクリチーバに戻った。本当に忙しい身だうと思う。 すごいのは、その多忙な中でまた新しいことをやってくれた。You tubeを使って、ポルトガル語の御法門を流してくれているのだ。ぜひ、ここで紹介させていただきたい。妙深寺では、海外弘通部を中心として在日ブラジル信徒、一般の在日ブラジル人の方々に向けて何かしらのご奉公をさせていただこうと試みている。NPOの方々とも、厳しい雇用状況の中で最も不安定な立場に立たされている外国人労働者、特にご縁の深いブラジル人の方々に向けた働きかけをさせていただこうと考えていた。
 そんな時に、このポルトゲスでの御法門はありがたい。すでに、たくさんの御法門が載せられているから、日本語の不得手な人にとってもご信心が進むだろうと思う。とにかく、こういう何かを切り開いていくご奉公は、大変なものだ。最初に歩く者は疲れるから。たくさん、後からやってくるけど。


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