午前中、御講のご奉公から帰ってきて、午後は神奈川布教区の弘通教養実践会議、14時から面会の方、会議に戻って夕方から夜にかけて神奈川布教区の参与会。夜は、妙深寺青年会の一年に一度の住職御講が日曜日(今日)奉修されるので、その御法門の勉強をさせていただかなければならない。その合間をぬって、次男のケーキカット。
ケーキは瓜生さんからいただいてしまった。本当に申し訳ない。わざわざ、こんなことまで気を使っていただいて。本当に、申し訳ない。
次男も長男も、バクバク、モグモグと食べていた。特に次男は甘いものが好きなようで、止まらない。私は甘い物はほとんど食べないので、誰に似たのやら。長男まで美味しそうに食べていた。
ありがたい一致で、長男は妙深寺の初代ご住職・日博上人のご命日に生まれ、次男は先住の松風院日爽上人のご命日に生まれた。4日と14日。ありがたーい。覚えやすーい(しかし、忘れてた)。
さらに次男は凶暴化している。いや、凶暴というか、やんちゃというか。近くに寄ってきて何をするのかと思いきや、「パチン」と私の足を叩いて、「ダディ、ぶった!」と自慢げに言う。「な、な、なんだコイツぅ~」と言いたくなる。こりゃ、本当に将来は危ない。
そう言うと、母が「あら、二人とも、まだまともな方よ。子どもの頃のあなたに比べたらぁ。ねぇ~。それはそれはひどかったんだからぁ」と。騒ぎが止まらず、興奮状態に陥った二人を叱ったりして、母も辟易している時でも、「それでも、あなたの子どもの時に比べたらぁ。まだ良い方よ。あなたなんて、運動会の前に家を飛び出して、はしゃぎまわって、走り回って、郵便ポストの角に頭をぶつけて血だらけになって、それで結局運動会に出られないとか、こんなもんじゃなかったんだからぁ~」と。トホホ。あかん、だめや。こら、話にならん。
とまぁ、こういう具合でケーキを切り、私はまた書斎に戻りご奉公。気合いの入った御法門を作り続けたのだった。ありがたい。
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