少しだけホテルの周りを歩きました。去年泊まったホテルのすぐ近くでした。懐かしい。余りにスケジュールがタイトで、どのホテルか記憶が定かではないけれど。
歩いていたら、子どもたちに囲まれて写真の取り合いっこをしました。無邪気です。
でも、写真を撮ってとせがんで来た少し小綺麗な服を着た女の子たちが来たら、裸足の男の子が離れてしまった。恥ずかしいとかではなくて、カーストや貧富の差で子どもたちの間にも壁がある。スリランカでは感じないインドの中の苦々しい想いがまた蘇る。
だからこそ難しいし、だからこそインドにカーストを越える仏教というアイデアを届けたい。取り戻して欲しい。仏陀が生きた国なのだから。
苦々しい気持ちが交錯しながらも、子どもたちの瞳や笑顔はいつも美しい。彼らの可能性を信じて、真に平和で、差別のない教えを伝えたいと願う。
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