シェーカーによれば、実際にこの数ヶ年で人々の暮らしは劇的に良くなったと言います。その中でも教育改革が進み、子どもたちの未来が開けるようになりました。
そういえば、2004年に福岡御導師に随行してインド開教御講に来た時、ガイドさんや現地の方々から「大切な選挙がある」と聞いていました。冗談みたいですが、その時、開教御講の後は必ずこの地は良くなるよ、と話していたんです。これもおはからいではないかしら。いつものように、完璧なタイミングは。仏教の場合、思い込みではないはず。シェーカーにちゃんと伝えました(笑)。
とにかく、州を挙げて、このラージギルにナーランダ国際大学が建設されることになっており、巨大な土地が区割りされています。すでに国際プロジェクトとして知られていました。警察官の養成所も建設されていて、すごい勢いです。
残念なのは、2004年と2011年に訪れたあの村が、この立ち退き対象となっていることでした。いろいろなサポートの方法を考えて、進めています。
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