2017年5月14日日曜日

シッダルタが生まれた国、シャカ王国

フライトまで8時間。


やっとセンターに戻って来たのですが、ここからもう一度ブースのあるシャカ・キングダムの会場まで行って、20時まで下種結縁のご奉公をして、センターに戻って用意して、それから空港に向かえば大丈夫という提案。


この提案、受けるべきか、受けざるべきか(笑)。


いつもどおり、、、、受けます(笑)!


飛行機に乗り遅れることは無いと思うのですが、ギリギリまでご奉公が続きます。


先ほどのランチ・ミーティング、世界の、一般の人びとが抱く仏教への期待、様々な動きを知る上で大変重要な、内容の濃いものとなりました。


また、長年ルンビニーの発掘調査をされてきて、この分野では第一人者とされているバサンタ・ビダーリ教授と、初期仏教と本化仏教について意見交換できる貴重な機会となりました。


防寒のために仏陀は酒を飲んだし、法衣の色すら決めていなかったなどなど、興味深いお話が次から次へと出てきます。


上座部の方々が聞いたら怒ってしまうような内容ですが、仏陀の真の姿に迫ってゆくと別のことが見えてきます。


戒律や教義について。


こうしたお話を聞いていて、法華経の教えをいただく私たちは、すでに仏陀の真意や仏教の本質に肉薄していることを再発見します。


いずれにしても、今回のウェサック、特にシャカ・キングダムという巨大なプロジェクトを推進してきたナヴィンさんの情熱に敬意を表し、米国カリフォルニア州に住むトニー僧侶との対話も、スリランカ出身の俳優・歌手・オールストン・コック(日本語表記)さんとの会話も刺激的で、本当に有意義な時間でした。


あ、あと5分で出発の時間。


今朝、御講ミーティングの後で生後2ヶ月の赤ちゃんを御題目で祝福してもらいたいということで、満月初参詣は終わっていたのですが、抱っこして、御題目をお唱えさせていただきましたー。


かわいかったー。

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