2018年1月16日火曜日

改良は私から


あろうことか、寒参詣中の大事な時に体調を崩してしまい、率先改良の年に率先改良しなければならないのは住職の私からと痛感しました。


土曜日まで高祖総講、教区御講2席と勤めさせていただき、日曜日は弘通発願式、午後は浅草へとご奉公させていただくことが出来たのですが、月曜日の朝参詣後に体調の変化を感じました。


ガンガン熱が上がり、節々に痛みが出て、風邪をひいたことを自覚。


果たして、風邪か、インフルエンザか。


移動中はマスクをつけ、気をつけていたはずなのに、身近でインフルエンザの方も出てきていて、心配しました。


身体は無理すれば動くのですが、インフルエンザとなればウイルスをまき散らしてしまうからご奉公させていただけなくなります。


月曜日の夕方、京都の予定もあったので、一刻も早く結果を知りたくて病院に行きました。


待合室は満タン、清行師とバッタリ。


1時間ほど待ち、検査結果はインフルエンザ陰性でした。


しかし、インフルエンザを判断するには発熱から18時間ほどが必要で、どうしても早すぎたようでした。


京都のご奉公を断念(涙)。


今日、11時からの京都佛立ミュージアムの運営委員会は、ウェブでの参加になってしまいました。申し訳ありません。


また18時からの長松寺のお総講も淳慧師に代行していただきました。


夕方、明日の予定もあるので、身体を引きずって病院に行きました。


今日はすいていましたが、綾ちゃんと照くんにバッタリ。


検査結果は、インフルエンザB型の線の上に、うっすら陽性反応が出ていました。


まつうら先生から「インフルエンザのウイルスはもうほとんどなくなってるみたいだけど、陽性は陽性だねー。」と言われ、ガッカリしました。


寒参詣中、何よりも大切な御講もあるのに、本当に申し訳ありません。


もう動けるのですが、インフルエンザを広めてはならないと苦渋の判断をしています。


「先生もウイルスはほとんど無いと言っていたし、身体も大丈夫、インフルエンザだと言わないでご奉公させていただこうかな」という気持ちが浮かびました。


そんな、分かっているのにウソをついてご奉公できない、許されない、と思い直し、お懺悔させていただきます。


油断しておりました。


不養生、その他の罪障を自覚します。


一山の住職としてその責任を果たすことが出来ず、年頭からご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありません。


率先改良いたします。


南無妙法蓮華経。

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