2018年1月26日金曜日

雪に立つライオン
















ご奉公の合間を縫って、今日一人で動物園に行きました。


動物愛護団体に叱られそうですが、遠くにある大自然の動物に触れ合える場所には深い学びがあります。


うなされながら、なぜか元気になったらライオンが見たいと思ってしまいました。


この数日間、元気になってご奉公に出たり、原稿を書いたりしていたのですが、どうしてもうなされていた時に思っていた「ライオンに会いたい」という気持ちが忘れられず、今日たった一人で、ご奉公を一段落させると氷点下から少し気温が上がったくらいの寒い寒い動物園へ向かいました。


ズーラシアは妙深寺から20分くらいの場所にあります。


象さん、キリンさん、リカオンさん、クロサイさん、チーターさん、ありがとうございました。


小野山淳鷲師にそっくりのクロサイにもご挨拶できました。


ありがたいです。


お目当てのライオンさんにもお会いできました。


獅子吼を聞きたくて待っていたら、雪の残る中に雄のライオンが立ち上がって長々と吼えてくれていました。

 

雪に立つライオン。


さすがや(涙)ー!


「各各師子王の心を取り出して、いかに人をど(脅)すともを(怖)づる事なかれ。師子王は百獣にを(怖)ぢず。師子の子、またかくの如し。彼等は野干のほ(吠)うるなり。日蓮が一門は獅子の吼ゆるなり。」聖人御難事


そうだ、そうだー、とか、ライオンの前で微動だにせず、一人ギラギラ盛り上がる僕は完全にちょっと痛い人だったかも。


誰もいなかったので大丈夫だと思いますが。


こんな日に動物園に来る人はほとんどいないみたいで、ゆっくり雌ライオンと見つめ合うことが出来ました。


京都では極寒の中で「ほんもんさんアート市」を開催してくださっているのに、すいません。


本当に勉強させていただきましたし、鋭気を養いました。


明日の号から『中外日報』さまの「随想随筆」というコーナーに拙い記事が載るそうです。


ほぼ何の権限もない「じゃない方」にいる教務なのですが、中外日報さまからエッセイを書きなさいということで、何とか書き上げました。


エッセイなので思いつくままに書いていいと言われ、悩みました。


全4回、毎週金曜の紙面に掲載されるようです。


またご報告します。


ぬいぐるみを買ってしまいました。すいません。


名前はやっぱり「シンバ」にしました。


一緒に寝ます。


おやすみなさい。

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