2018年10月14日日曜日

法灯相続




















長野市松代町、歴史もあり、緑豊かな美しい町。


山々に囲まれた田園の、実り多き閑静な土地柄。


時を刻んだ立派な御戒壇、昭和18年 日晨上人ご染筆の護持御本尊、昭和23年 日颯上人ご染筆の大御本尊、お祖師さまのご肖像写真、第二支部の古いポスターなど、ここに確かな法灯が相続されてきたことを感じて、本当に有難く思いながらご奉公させていただきました。


法灯相続、何よりも大切なこと。


生きた仏教に出会えた喜び。当時は変わった人だと思われても、生きた仏教に出会えた喜びでいっぱいだったからこそ、これほど荘厳なご宝前を護持されていたのですね。


当時は、なんとなくの信者さんはいなかったから。


お祖父さまの想い、お祖母さまのご奉公、父や母が大切にしてきたご信心を受け継ぐ大切さを痛感いたしました。


ご長男も仕事の合間にお参詣くださり、本当に素晴らしい御講席でした。


なつめ、ぬかご。ぬかごは長芋の子ども。葉っぱにつく。


長野のわらべ歌。


「いちじくにんじんさんしょにしいたけごぼうにぬかご(むくろじゅ)ななくさはつたけきゅうりにとうがん」


忘れている大切な日本の歌を、味わいながら思い返せる尊さ、ありがたさ。


しょうゆ豆、黒大豆、栗も美味しく頂戴いたしました。


実りの秋の御講でした。


みんなで記念写真を撮って帰路につきましたー。


ありがとうございます。

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