2018年10月22日月曜日

身心に疲れが出たら
















過酷なスケジュールの中、やはりゴール親会場まで行っていただきました。


5月にはデモが行われたゴール親会場でしたが、あの時はじめてお参りした方が今や大変熱心なご信者さんになられていたり、良潤師に講師をお願いした警察のオフィサーがお参りなられていたり、大変ありがたく思います。


温室育ちの怨嫉知らずにならないようにー。


正法と謗法の境界線に菩薩行、ご弘通があることを忘れないようにー。


ゴールには青年会をはじめ、たくさんのご信者さんがご奉公くださっており、ブラジルの皆さんは記念写真を求められてぐちゃぐちゃになっていました(笑)。


ありがたいことです。


日が暮れるまでご奉公してくださったブラジルの皆さまの翌日のスケジュールはキャンディ!!


ブラジルからドバイ、ドバイから日本、日本では日本をグルグル、そして日本からドバイ、ドバイからスリランカ、スリランカからドバイ、ドバイからサンパウロ。


本当にすごいスケジュールでしたー。


「情を妙法に存する故に心身に懈惓なかりき。」


何に心を置いているかで、身体と心の疲れ方が違ってくるという、法華経・提婆達多品の一文です。


変なところに心を置いているから、疲れる。こんなことで疲れる。なにをやっても疲れる。


心を正しく、あるべきところ、妙法に置くことができたら、疲れない。身体も心も不思議と軽く、元気でいられるという教えです。


お祖師さま、日蓮聖人は『身延山御書』で次のようにお記しです。


「常に御口ずさみには「情存妙法故、身心無懈惓」とぞ唱へ給ひける。文の心は、常に心に妙法を習はんと存ずる間、身にも心にも仕れどもものうき事なしと云へり。此の如くして習ひ給ひける法は即ち妙法蓮華経の五字なり。」


日常生活で疲れを感じていたら、いろいろな健康法はあるけれど、仏教的に、法華経的に、自分の心の置きどころがおかしなことになってないか、チェックしたらいいですね。


ブラジルの皆さま、きっとお疲れだと思うのですが、全くそんな素振りすら感じさせず、スリランカのみんなと交流してくださっていました。


ありがとうございます。


無事にご帰国くださいますようにー。


私は一足先に、一度日本へ戻ります。


ありがとうございます。

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