最終日の午前中、カルパ君の長男に対するスリランカ伝統の儀式を奉修させていただきました。
カルパ君の結婚式には日本から駆けつけて参列させていただきました。
それほどカルパ君はスリランカHBSにとって大切な人物です。
奥さんのチャラニさんとは結婚式で初めて会いましたが、カルパ君と一緒にしっかりとお参りしてくれています。
この伝統行事は「アクル・キヤウィーマ」というそうで、わが子に初めてシンハラ語や英語の文字を書かせる儀式というものです。
ご宝前に、厳かに供えられたお勉強道具がとっても愛らしく感じました。
フライトの時間がギリギリだったので、私はお看経だけ勤めさせていただいて、着替えさせていただきました。
出発前に本堂へ行くと、まさにその儀式の最中でした。
良潤師がニケシュ君の横に座り、慣れるまでゆっくりと遊んで、対話をしながらシンハラ語の一文字、英語のアルファベットを書かせてゆくのですね。
とっても微笑ましい、ありがたい儀式でした。
それにしても、この子の名前は「ヘワ・クムバルゴダ・カンカナンゲ・ニケシュ・ケシャウ・ダムサック」というので、書くのはきっと大変ですー(笑)。
急いで空港に行き、無事に搭乗してバンコクまで到着いたしました。
このまま3時間待って、23日の早朝帰国する予定です。
ありがとうございます。
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