2019年5月27日月曜日

不良のためのネパールご奉公 ④









































平和題目塔のあるネパールのヌワコットからレポートが届きました。


今日はトレッキングのように、いくつもの山を越え、崖を登り、川を渡ってのお助行。


本当に美しいんですよね。目に浮かびます。ネパール別院から山道をひたすら歩いてゆきます。幹線道路(と言っても悪路ですが)から横道に入って、ひたすらアップダウンのある細い道を歩きます。


御本尊をご奉安されているお宅でのお助行。毎月清天師が巡回助行を重ねているので、ありがたいです。


今日はチベット仏教に帰依していて、五体投地を3日間かけて1000回したという女性と小泉さんがお話をしたそうです。


小泉さんの英語を、清天師がネパール語に通訳。ありがたいですー。心の奥で理解し合い、通じ合えたらいいですね。法顕の時代、玄奘三蔵の時代から、仏教はその普遍性から交流を重ね、時代を牽引したのだから。


不良青年代表・航平くんも、心の芯から感動してくれているようです。実業家になる直前に素晴らしい体験になったはず。日本とは、あまりにも違う文化と環境の中で、通い合う心、結ばれるご信心。


ネパールでのご奉公は御法さまがくださいました。大地震の支援活動、旭の帰寂もあり、私たちにとってかけがえのない場所です。


小泉さんは是非とも若い人にネパールへ来てもらいたいと言っておられました。ここに来てご奉公させていただけば何かが変わる、感じてくれるんです。


どこまで行っても、本当の仏教は理屈ではなく体験なのです。そうでなければ人は変わらず、社会も変わらない。人間が生み出した宗教には限界があります。


山道を歩いている写真、素晴らしい。僕も歩きたい。


ありがとうございます。

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