本日は京都国際会議場にて「IPCC第49回総会京都市開催記念シンポジウム 脱炭素社会の実現に向けて~世界の動向と京都の挑戦~」という記念すべきイベントが開催されました。
京都佛立ミュージアムも1日の出張展示として「不都合な真実展」と「仏教と環境展」のパネルを持っていき、会場の中で展示をさせていただきました。
こうした貴重な機会を与えていただき、関係者の皆さまには感謝しても仕切れません。本当にありがたいです。
このシンポジウムに向けてアメリカ合衆国 第45代副大統領 アル・ゴア氏からビデオ・メッセージが届き、今日から解禁、国際会議場でも、京都佛立ミュージアムでも、放映させていただきました。
朝から展示物の搬入に行き、セッティングが終わって京都佛立ミュージアムに戻り、11時からアル・ゴア氏のビデオメッセージについてのイベントをさせていただきました。
読売テレビの山川さんも来てくださり、本当に感謝感激でした‼️
ビデオメッセージはこれまで命がけで気候危機の問題に取り組んできたゴア氏が、貴重な時間を割き、情熱を込めて撮影してくださったものです。心から、このメッセージをしっかりと受け止め、これからの行動に表したいと誓いました。
ゴア氏、及びアル・ゴアオフィスの皆さま、ご支援くださった皆さまに、心から、心から感謝しております。
また、今日もたくさんのご来場者をいただき、心から感謝いたします。
さらに驚くべきことに、今日IPCC第49回総会京都市開催記念シンポジウムで英語によるご挨拶のスピーチを行われた原田義昭環境大臣が京都佛立ミュージアムにご来館くださるという、スーパーミラクルな出来事もありました。
日本の環境行政のトップである原田大臣が、この小さなミュージアムに来てくださるとは思ってもいませんでした。
先日お会いした時、ミュージアムに行けたらいいなと言ってくださいましたが、それは政治家の先生のリップサービスで言ってくださっているものと思っていました。
しかし、すぐに京都府警の方から連絡をいただき、「IPCC総会の後、大臣が京都佛立ミュージアムに行かれるため、セキュリティの確認をさせてください」とのことで、本当なのだと準備を進めていました。
原田大臣との御縁を結んでくださったSDGsお寺ネットワークの小林信翠共同代表、松嶋代表にも、すでに入っておられた予定を変更して、ミュージアムまでお越しいただきました。
今日はわざわざ国際会議場でも私たちのブースまで来てくださり、スタッフの明根さんや高城さんに「夕方行きますから」とお言葉をいただいたそうです。
そして、ついに夕方の原田環境大臣の来館となったのでした。
ゴア氏のメッセージは大変にありがたいものですが、そう簡単ではありません。メッセージでは「差し支えなければ言わせてください」と前置きをしつつ日本に政策の転換を迫る言葉もあり、いろいろな意味でピリピリと辛いものでした。
しかし、原田環境大臣はこれも真っ直ぐにご覧くださり、私たちにありがたいコメントをお聞かせくださいました。
宗務総長をはじめ関係の総局員の方々がお迎えすることができました。本当にありがとうございます。
館内をご覧になった後はご講有と会談する機会も設けさせていただきました。原田大臣からは本日のIPCC総会京都市シンポジウムの意義やパリの会議についてお話があり、ご講有からは九州という同郷ならではの親しく和やかなお話をいただきました。それぞれ大変お忙しいご公務の中、貴重なお時間をいただきました。
新幹線の時間を遅らせてまでミュージアムにご滞在いただき、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
最後にエントランスで記念の写真を撮らせていただきました。
あらゆる壁を越えて、地球を救い、人類を救い、生きとし生けるもの全てを救い、子どもたちに胸を張って豊かな自然を受け渡すことが出来るように、頑張りたいと思います。
私たちも新幹線で関東へ。小林信翠師、清水清康師、小野山淳鷲師、加藤喜信師が一緒です。
いま、明日の木更津妙蓮寺の開導会、併せて新本堂落成式のため、東京湾アクアラインを渡りました。
ありがとうございます。
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