今日横浜は最終日、映画『インターステラー』の10周年記念IMAX。12月某日、大好きなこの作品を一人で観に行ってきました。
映画『インターステラー』は現代のオペラ。まずハンス・ジマーの音楽が素晴らしい。そして、何といってもこの映画はノーベル物理学賞を受賞したキップ・ステファン・ソーンが科学コンサルタントとしてエグゼクティブ・プロデューサーを務めているのだから半端じゃないです。
クリストファー・ノーラン監督こそ星から星へ時空を飛んでます。それをこれほどの作品にするのだから凄すぎます。もうたぶん30回は観てると思います、インターステラー。
あまりにも巨大すぎて人智の及ばぬ宇宙。それに比べて人間の儚さよ。「妙を殺すは我の一字なり」。人の我は全てを壊す。
白髪衰顔 意とする所に非ず
壮心 剣を横たえて勲無きを愧づ
百千の窮鬼 吾れ何ぞ畏れん
脱出す人間虎豹の群
行政で大切なのはロジックを立てること。人間で大切なのは仁義を立てること。信心で大切なのは筋を立てること。
本当にいい映画です。まだご覧になってない方はぜひ観てください。人間の愚かさ、そして可能性、親と子、無償の愛、信じる心、そして科学、宗教、いろいろな気づきがあるはずです。
南無妙法蓮華経
ありがとうございます。
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