2010年8月19日木曜日

芽衣ちゃんの経過

芽衣ちゃんの経過について、細かくお知らせ出来なくて申し訳ありません。
お母さんの朋美ちゃんから状況を教えていただいていたのですが、ブログの更新が出来ずにいました。とんぼ返りになりますが、今日は京都で会議。夜にまた横浜に戻り、得度式のリハーサル。
とにかく、芽衣ちゃんの心不全はだいぶ落ち着いているとのことです。昨日の午後には呼吸器もはずせたそうですから、よかった。私たちにしてみたら、「心不全」と聞くとドキッとしてしまいます。命にかかわる病気や状態というイメージがありますが、そうではないようです。安心しすぎたらいけないと思いますが、皆さんのお助行とご祈願をいただいて、術後の経過も順調のようです。本当に、ありがとうございます。
もう、芽衣ちゃんは、元気に体を動かし過ぎるくらいだそうです。チューブなどを抜いてはいけませんから、今は辛いと思いますが、もう少し動き回るのは我慢してもらわなければなりません。
朋美ちゃんからは、
「なんとか順調に経過して、ご弘通に役立てる体になって欲しいと思います。秀くんのように思えるよう、大きくなったらしっかり伝えていきたいと思います。葉月にも話をしていきます。」
というメールをいただきました。
この「秀くん」というのは、本山での見習教務養成所に参加してくれた14才の少年です。名古屋の本要寺から双子のご兄弟で参加してくれました(本要寺は素晴らしい少年たちがいます。高木くんも、すごい)。
養成所では、この秀くんたちを連れて西村さんのお宅にお助行に行きました。そして、彼に御導師役をしていただきました。立派でした。
秀くんは、2年ほど前に芽衣ちゃんと同じように心臓の手術をしました。5時間にも及んだ手術だったそうですが、ご信者のみなさんにお助行をいただいたとのこと。「だから、今度は僕が誰かのためにお助行させていただきたいです」と言ってくれていました(涙)。そのことを、芽衣ちゃんのお母さん、朋美ちゃんに伝えていたのです。
だから、朋美ちゃんは、「順調に経過して、ご弘通に役立てる体になって欲しいと思います。秀くんのように思えるよう、大きくなったらしっかり伝えていきたいと思います。葉月にも話をしていきます。」と書いてくれていたのです。もう、芽衣ちゃんは、ご奉公してくれています。もう、たくさんの人に、ご信心の尊さを教えてくれました。
そして、このお助行に参加した貴子ちゃんから、最高に嬉しいメールが来ました。また、ご披露させていただきたいと思います。
ありがとうございます。

0 件のコメント:

The Spirit of Primordial Buddhism, HBS (April and Butsuryu Damashii)

April and Butsuryu Damashii (the Spirit of Primordial Buddhism, HBS) In April, we have been sharing the account of the profound incident th...