2013年11月14日木曜日

運び屋さん

あまりに荷物が多過ぎて、一つ新幹線を見送りました。今日は先住のご命日ですが、清翔師と駿介くんにホームまで上がってもらって荷物を積み込みました。重さ100キロ以上あります。

京都駅のホームまで現薫師が来てくれる予定で、この機材も何とかミュージアムまで運べそうです。関空に運ばれた機材は昨日淳鷲師が運んでくれました。疲れてるのに、有難い。

まともにスリランカまで輸送したら、それこそ何十万円もかかってしまいます。65名の団参ですから、みなさんの荷物の中に分け入れていただいて、お手数をおかけしましたが、上手に運ぶことができました。

国内輸送は体力勝負。大切なご奉公にはしっかり使うにしても、浄財からいただく経費は減らせるならば徹底して減らす。至極当然のことです。

仏教における「広報」とは「随喜転教」です。今回は特に、海外で花開くご信心の喜びを広く伝えるために多くの機材を運び、撮影が行われました。

スリランカ国内でレンタルしたら大変なお金がかかってしまうとのことで、HDMI入力のあるプロジェクターも2台運びました。それが何に使われるのかもあまり分からず(笑)、スリランカのみんながやりたいと言ってリクエストしているならば協力しようということになりました。プロジェクションマッピングとは想像もしていませんでした。

カウンターの方にはお小言を言われましたが、団体ということで必死に交渉し、行きも帰りもオーバーチャージなく運ぶことができました。貧乏くさいと言われればそれまでですが、お金が無いのを前提に動いておくべきだと思います。大切なことは、目的や志。

いつも団参となれば様々な役割をさせていただきますが、今回の大きなミッションは運び屋さんでした。これで海外弘通の現場の姿、息吹が広く伝わるならば、言うことありません。

今日は11時から佛立研究所の研究部会。来年の研究発表に向けて協議されます。

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