2013年11月26日火曜日

フィリピン報告

ありがたいです。清顕師からフィリピンの活動報告がきましたのでご披露させていただきます。

フィリピンのパナイ島にて台風30号ハイエンの被災支援活動の1日目が終わりました。

東日本大震災の時もそうでしたが、被災した地域とほとんど被災してない地域の差が激しく、首都のマニラも、被災地であるパナイ島でも中心地のイロイロシティーは普段通りの風景で、現地信徒のいる北部が被災地域となっております。現地信徒がいる地域よりさらに北部へいくとさらに被害が大きいということでした。

パナイ島の空港で遠妙寺の河野 彰国師らと合流し、2時間ほど北部へ移動し、現地信徒が5軒いる被災地域へと着きました。

この地域では屋根が飛んだり、電柱や大木が倒れたりという被害でした。

比較的頑丈な家屋へみなで避難しており、御本尊がお祀りされており、最初に一座のお看経をいただき、信徒を含む現地の方々へ自己紹介をしました。

そして、妙深寺からお預かりした義捐金をお渡し致しました。

今日は朝から作業が始まり、台風によって倒された木々や竹などを人海戦術で撤去をしました。

また今回の支援のメインともなる近隣地域への支援物資配布の準備をしました。これは本門佛立宗からというメッセージをいれたお米と日用生活品の入った袋を教務を含めたチームを組み、配布するものです。実際の配布は明日の予定となります。

午後は現地のご信者さんのお宅3軒のお助行に廻りました。アバヨン彰橋師の導師のもと、タガログ語の言上でお助行させていただきました。

先ほどホテルへ到着し、これから遠妙寺のお講師、黒柳さんとともに夕食となります。

また、明日ご報告させていただきます。

ありがとうございます。

清顕、拝

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