土曜日の夜の座が終わり、ようやく床に就いたのは2時くらいだったでしょうか。息つく間もないご奉公です。
日曜日、晴天の下で無事に日教寺の門祖会が奉修されました。ポルトガル語の「衆人は」の斉唱を聴きながら、涙が流れ落ちました。
106年目のブラジル。59年目のブラジル。34年目のブラジル。
日颯上人の遺書のエピソード、日博上人の『コーヒーの壺』、命懸けの、2度目の渡伯。
その後のブラジルHBSは御導師方や御講師方、ご信者のみなさまのご奉公で、険しい山坂を乗り越えて、こうしてご信心を受け継いで、ご奉公くださっていることを思い、内陣におりましても涙が溢れ出ました。
これこそ、「ブラジルと仏教展」の帰結するところ、エンディングです。今でも生きている仏教、受け継がれてゆく仏教の姿です。
今回のブラジル出張は「ブラジルと仏教展」の取材と現在の本門佛立宗ブラジル教区の活発なご奉公の姿を記録し、広くお伝えすること。きちんとお伝えできると思います。
そして、秋祭りの会場へ。モジの文化協会の中山会長さまをはじめ、みなさまにご挨拶できました。高崎御導師を先頭に、80人体制でご奉公されている隆昌寺のご信者さま方。汗だくで、でも笑顔で、ご奉公されていました。
そして、6時間かけてリンスまで来ました。今日サンパウロで門祖会があったなんて、ちょっと忘れてしまうくらい。現在午前2時前。明日はリンスの大宣寺の朝参詣からご奉公が始まります。
ありがたいー。
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