今日は、大宣寺を会場に、8時から全ブラジルのご住職による住職会、そのままブラジル全教務による教務会が開催されています。
夕方まで焼きそばを作っておられた高崎御導師も夜行バスに乗ってお越しになり、コレイア御導師たちも深夜2時にサンパウロを出発して明け方リンスへ到着。そのまま朝参詣、そして会議です。
本当に、タフだ。
本当に、思いがある。
この全ブラジルの住職会、教務会を、毎月一回開催しているのです。
あまりにも大変なご奉公で、それでなくても忙しい全員が、夜行バスや夜中に走り続けて、集まります。
日教寺の朝礼で見たのと同じように、その会議の内容は、担当者が次々に発言して、変な上下の遠慮がなく、担当している分野の責任だけがある。
個人に対してではなく、責任に対してみんなで意見する。
当たり前のようで、大変なことであり、大切なことであり、難しいことです。
ご住職方の会議中、大宣寺に併設されている日水上人ミュージアムのご遺品を撮影させていただきました。
同時に、大宣寺の美しい境内を背景に、6人の若い教務さんたちへインタビューしました。
本当に、感動的な、ある意味では衝撃的な、目からウロコのインタビューです。テロップをつけてご覧いただけるようにします。
「日水上人のようになりたいのです(涙)!」と訴える、彼らの声を聞いてください(涙)。
「ブラジルと仏教展」の開催に当たり、この日水上人ミュージアムから京都佛立ミュージアムにご遺品をお借りします。ブラジルの教講にとっては何よりの宝物をお借りすることになります。
今回、「一つでもいいので、開導聖人のご遺品をお持ちいただけないものか」とお聞きし、いろいろと思い悩みましたが、長松家として護持させていただいているご遺品をお供させていただきました。
大宣寺本堂の、開導聖人ご染筆の御本尊さまを拝見して、お供させていただいて、本当によかったと思いました。
日水上人のご遺品をはじめ、たくさんのものを持ち帰り、一人でも多くの方々にお届けしたいと思います。
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