2014年4月28日月曜日

蒼くんのお助行をしてくださった皆さまへ

蒼くんのご祈願をいただいた皆さまに、うれしいご報告です。

 

私たちに、蒼くんの病気について教えてくださった、蒼くんのお母さんのお姉さまから、丁寧なメールをいただきました。

 

また、蒼くんのお母さまからも、封書でお手紙、そして御礼の御有志、蒼くんのお写真まで、頂戴してしまいました。

 

あれから2ヶ月。

 

本当に、いろいろな日々があったかと思いますが、こうして御利益をいただいたお話を詳細に綴っていただいて、しかもそれを皆さまにご披露くださることが、本当に、ありがたいです。

 

本当に、お助行させていただけた、私たちの方が、御礼をお伝えしたいのです。

 

蒼くんのご祈願をさせていただけて、お助行させていただけて、ありがたかったです。

 

写真は、蒼くんと、樹(いつき)くんです-。

 

幸せそうで、何より-。

 

ありがたいです-。

 

 

ありがとうございます。

 

この度、妹、蒼が頂いたご利益と、大変遅くなりましたが、皆様へお礼の言葉を述べさせて頂きたいと思います。

 

129に川崎病で入院することになり、その時、医師からは「もしかしたら長い子では一ヶ月以上入院することになるかもしれません…。」と言われたそうで、その日から妹は、自分が出産する前に蒼を無事に退院させてあげたい。それを見届けてから赤ちゃんを産みたい!と言う気持ちだと聞き、妹は病室で懐中御本尊様に毎日毎日一生懸命にお参り、御祈願をさせて頂いてると母から聞き、私達も妹の願いが叶えて頂けるように、そして心臓にも影響が出ないように、皆でお参り、御祈願をさせて頂きました。


313日の退院までに、札幌での治療になるかもしれない…と、医師から二度、話が出ました…。しかし、御法様や皆様からのお計らいで、妹と蒼は遠く離れることなく、無事に元気な笑顔で蒼は自宅に帰ることが出来ました。御法様にご挨拶をさせて頂き、遅い昼食をとり、ゆっくり会話をする暇もなく、妹は、朝からお腹に痛みが出始めていたらしく、いつでも出産の為病院に行けれるように用意を始めました。


そして数時間後、痛みの間隔が近くなり、妹は、元気で笑顔の蒼を皆に託して、笑顔で「蒼の事、宜しくお願いします!では、行ってきます!!。」 と、旦那君と病院へと向かいました。

そして、旦那君から「今日中に産まれるそうなので、蒼の事をお願いします。」と母に連絡が入り、急遽母と私が蒼の自宅に泊まる事になりました…。


自宅に帰れて皆に会えて喜ぶ蒼の笑顔…、そして自宅でいつもの布団に入って寝ている寝顔を見ていたら、本当に幸せで、ありがたい気持ちで一杯になりました…。感謝の気持ちで一杯でした…。


そして、その日の夜に妹は無事に、樹(いつき)を出産することが出来ました。


本当に、このご信心は凄い!現証の御利益って凄い…!と更に感じました…。

 

そして翌日14日、私と父が開門参詣をさせて頂いて帰宅してるときに、蒼が熱があるとの事でした…。そしてやはり熱が下がらず、まずは蒼を連れてお寺でご挨拶をさせて頂き、病院へ行きました。インフルエンザかもしれないので、念のため入院することになり、昨日の笑顔からまた泣き声に変わってしまいました…。蒼の昨日の笑顔が…、また泣き顔に…、処置室から廊下まで聞こえてくる蒼の泣き声…、とてもとても蒼の気持ちを思うと、涙が止まりませんでした。そして、妹と母はどれだけ蒼の辛い泣き声をこれまで傍で見て聞いてきたんだろう…と思うと、ますます涙は溢れてしまいました…。


そして入院に必要な物を取りに帰宅し、届けた時に母から、「もしかしたら、川崎病の再燃かもしれなくて、だとしたら札幌に行って治療した方が良い。」と言われたと…。私と母は言葉がなかったです…。今、この状況で、札幌に…。蒼と妹が離れなくてはならないなんて…。これが三度目の札幌行きの話でした…。もう、この時には、とにかく御法様にお任せしよう!御法様を信じよう!!とにかく、ひたすらお題目を一心に唱えさせて頂こう!!という思いでした。そして、長松お導師様にお知らせをし、ブログで再度皆様にお願いをして下さいました…。一番最初の時の、皆様の祈りを強く思い出しました…。そして長松お導師様からの「ご信心を清らかに。」とのお言葉が、私に平常心を与えて下さいました…。とにかく、お寺でも自宅、妹の家でも「ご信心を清らかに。」を頭においてお題目を唱えました。


そして「蒼と妹が遠く離れなくてすみますように。」とご祈願させて頂き、数日が経ち、母から「もしかしたら川崎病じゃないかもしれない。症状が出てない…。もしかしたら、ウイルスが悪さをしただけかもね…。このままなら19日に退院出来ますよ。もう少し様子を見ましょう。」と言われたとの事でした。とにかく、川崎病の症状が出ない事を祈りました。そして、症状が出ず、札幌行きにもならずに、19日の検査の結果、異常がなかったので、午後に無事退院することが出来ました。


もう本当に本当に、蒼と妹が遠く離れなくてすみ、無事に予定通りに退院することが出来て、二度の大きな大きなお計らいを頂く事が出来たと私は思います。


これも本当に本当に、御法様、皆様のおかげだと心から思います。


本当に本当にありがとうございました。

 

この再入院で、蒼が私により深く色々な貴重な大切な事を教えてくれ、気づかせてくれました…。蒼が辛い苦しい思いをして、教えて気づかせてくれた事は絶対にこれからも忘れてはならない!!と思っています。

 

蒼は今、幼稚園に無事に通い、そして樹の面倒もよく見てくれて、私達に沢山の笑顔と元気を与えてくれています。


本当に皆様に、「ありがとうございます。」の気持ちと言葉で一杯です…。

 

そして、今回の妙深寺報で、森谷吏絵ちゃんのお母様が妹に、温かいお気遣いのお言葉を本当にありがとうございました。読んでて涙が溢れてしまいました…。妹に代わり、お礼申し上げます…。

 

蒼は、これからも通院が続きますが、御法様に沢山のお計らいを頂けますよう、これからも信心改良、精神改良させて頂きながら、頑張っていきたいと思っております。

 

長松お導師様、そしてブログを拝見してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

ありがとうございます。

0 件のコメント:

ガマゲさんのお参詣

ご弘通は一日にして成らず。もう一つ。3月末、スリランカのガマゲさんが妙深寺にお参詣してくださいました。 2006年、今から18年前にもなりますが、一緒にお助行に巡ったこと、今でも鮮明に記憶に残っている素晴らしい思い出です。コロンボ市内はもちろん、ゴール、カタラガマ、アヌラーダプラ...