2015年8月18日火曜日

ネパール大地震 HBS支援チーム報告 2 野営

ネパール大地震HBS支援チームからの報告、第2回を飛びしてしまっていました。

暗闇の迫る中、車を捨てて徒歩で山間部の村落に向かっている様子が写真から分かります。

厳しい支援活動ー。

暗くなった中でテントを立てて、寝袋で寝て翌朝を迎えたのですね。

< HBS5ヶ国合同ネパール支援チーム >

清水清康(日本・妙深寺所属)
・ディリーパ良潤(スリランカ・妙深寺コロンボ別院所属
・有馬清朋(日本・妙深寺所属)
・コレイア清行(ブラジル&日本・妙深寺所属)
・シェーカー・クマール(インド・妙深寺インド親会場所属)
・アサンカ・プラディープ(スリランカ・妙深寺コロンボ別院所属
・ビノド・フマガイ(ネパール)
・ギャヌ・シャルマ(ネパール)
・ディペシュ・タパ(ネパール)

素晴らしいチームです

とにかく、無事で支援活動が円成いたしますように。

皆さま、重ねてご祈願をお願いいたしますー。

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昨日の午後、ようやくストライキがおさまった頃、すでに夕方の4時を過ぎていましたが、四駆の車に子供たちに送る文房具を乗せ、子供たちの待つ村に向けて出発することができました。
車の中にメンバーが乗り切れず、5人ほど荷台に。日本では出来ませんが、、、

雨が降ってきたので、荷台にブルーシートをかけ、その中に荷物と人が入ります。

カトマンズから車で約2時間。山を登り続け、私たちの目指す村は、道が土砂崩れや地滑りで道が塞がれ、車では通ることができないので、そこからひたすら歩きました。

日もドップリ暮れて、真っ暗闇を懐中電灯を付けて、ぬかるみや岩だらけのゴツゴツしたデコボコ道をただただ、転ばないように、崖の下に落ちないように、怪我をしないやうに気をつけて進みました。

雨が降り続けるなか、三人がヒルに吸われたり、岩で足を切ったりしましたが、大きな事故は奇跡的にありませんでした。

滝が流れ、川の中をビショビショになりながら通り、細い道、階段を上がり、下り、予定では徒歩2時間でつく所を4時間以上かかって、真夜中に目的地の学校に到着しました。途中、たどり着けないかと思ったくらいです。

着くなり、雨の中すぐにテントを立て、雨が激しくなってきたので、もうひと貼りのテントはあきらめ、夕食のお菓子を食べ、私を含む5人は、学校の教室を借りて、机を並べてその上に寝袋をひいて寝ました。

夜中はカミナリがゴロゴロで土砂降りだったようです。

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