今日の夕方、日本国政府は、閣議決定を経て、安倍内閣総理大臣から、「戦後70年談話」を発表する予定とのこと。
談話。
なぜかキーワードのお話になっていますが、しっかりと文脈を読まなければならないと思います。
長崎で被爆された女性が言っていた言葉。
「戦争よりも戦後の方が苦しかった。」
日本の歩んできた70年。
戦後、ずっと苦しみ続けなければならなかった方々が数え切れないほどいたこと。
日本は世界の希望です。
『仏教徒 坂本龍馬』では平田篤胤を書くだけで精一杯でしたが、日本と戦争を語るなら山鹿素行の『中朝事実』に縛られてきた事実について考えなければなりません。
と考えつつ、まさか今日が談話の発表になるなんて。
先日来、3日間にわたって取材していただいた番組、今日の夕方の放送でした。
日本国政府の行う大事な節目に当たるなんて、これも完璧なタイミングですね。
「よほど大きなことがなければ放送します」ということでしたが、終戦70年の節目で、これほど大きな政治的なトピックはないですよね。
ですから、今日は放送されないかもしれません。
山川友基さまからは、放送について下記のような情報をいただきました。
「敵味方を隔てる世界に、未来はあるのだろうか?」
こんな問題意識から、未来を展望するメッセージを視聴者にお伝えできればと思っています。
放送予定は、8月14日(金)
弊社ニュース情報番組「かんさい情報ネットten,」(月から金 午後4時46分から午後7時)
おおむね午後5時~6時の間でお伝えできると思います。
どんな内容になっているのか私も分かりません。
なんだか、ただ「悩めるお坊さん」という風に映ってしまうかもしれませんが、それも真実、仕方ないことだと思います。
「敵味方を隔てる世界に、未来はあるのだろうか?」
このテーマは、佛立開導日扇聖人がお示しくださった御教歌からいただいたものですから。
今日の夕方、関西圏の方は、戦後70年談話も、「かんさい情報ネットten,」でご覧いただければありがたいですー。
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