ネパールからの便り(涙)。
なんか、連絡が途絶えていたので、今朝は胸騒ぎしたり、心配してました。
よかった、無事で。
昨日の朝、良潤師の誕生日の御礼を言上させていただきましたが、ネパールで、みんなでお祝いできたみたいで、よかったです。
一生に、二度とない、素晴らしい誕生日になりましたね(涙)。
ありがたいです。
下記、ネパール大地震HBS支援チームのチーフ、清水清康師が書いた、第4回目の報告です。
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二つ目の村、「カカニ村」に届ける支援物資のリスト。
トタン屋根・お米・小麦粉・塩・砂糖・石鹸、、、
これらを調達するのに半日以上かかってしまいました。
(T . T)
夕方4時過ぎてカトマンズを出発。
最初の村よりも遠く、高い場所にある村を目指し、四輪駆動の車で山奥へ分け入って行きます。
「ここ行くの?」
と、目を疑う道をひたすら進み、途中、屋根に乗せている荷物が落ちたり、これまで経験したことがないすごい道、こんな道は通ったことがありません。
土砂崩れのあと、あちこちに大きな岩が落ちていて、そして激しく雨が降り、不安でお題目をお唱えしながらビデオをまわしていました。
車体の底を何度も強くこすり、ぬかるみにはまり、そして走る。
四駆、スゴイ、えらい!
しかし、日が沈み、だいぶ高地まで来たところでストップ。
道の先で土砂崩れが起きていて、車では進めなくなってしまいました。
ここから村まで6〜7キロあるとのことで、歩いて行くか迷いましたが、雨が強く、気温も低くなってきていたので、これ以上進むことを断念し、近くの山小屋まで戻り、そこで一晩を過ごすことに決めました。
ブルーになってばかりいても仕方がありません。
この山小屋で、生涯忘れることのできない思い出、とっておきのサプライズがありました。
スリランカから活動に参加している、佛立の宝、ディリーパ良潤師のこの日が誕生日!
バースデーケーキを、山小屋の方にご協力いただいて、小麦粉とビスケット、キャンドルで作り、男たちの最高のパーティーになりました。
その後、小屋の方が、しめたばかりのチキンをカレーにしてくださり、とても美味しく、鶏の命に涙が出ましたが、心から感謝し、みんなで「願はくは生々世々菩薩の道を行じ」の願文をお唱えし、ちょうだいいたしました。
そして小屋の床をお借りして、そこに寝袋を敷いて就寝。
本当にネパールの人は、みんな親切です。ありがたい。
、、、
一夜明けて、外に出ると、雨がますます強くなり、土砂を撤去する作業を予定していますが、土砂崩れがなんと5ヶ所も起きているとのこと。
昨晩、もし歩いて強行突破していたら、土砂に巻き込まれて最悪の事故を招いていたと思います。
ご守護をいただきました。
本当に良かった。
しかしこの分だと、今日中に、村に果たして辿り着くことができるか、そして、帰り道でも土砂崩れが起きていないか心配ですが、とにかくこの小屋で待機、それぞれに暖をとって、祈ることしかできません。
小屋の方が入れてくれたミルクティー、身も心も暖まります。
ありがとう。
ダンニャバード!
(小屋の人は寒くないの?)
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