このタイミングで京都に向かっておりマッスルー。
朝参詣に引き続き、清和会御講の時間を1時間半も前倒ししていただき、9時半から勤めさせていただきましたー。
歩けるようになった凛ちゃんが、とってもかわいかったですー。
そして、新幹線に飛び乗って京都へ。
今日、太秦(うずまさ)の東映撮影所にお邪魔して、何とか開導聖人のドキュメンタリーを撮影するのにご協力いただけないか、謹んでお願いしてまいりますー。
こうして一生懸命にご奉公していると、いつもながら思ってもいなかったような大変なお力添えをいただきます。
先ほど、清和会の御講の終わり際、ふっと着物の袂から携帯電話を取り出しました。
すると、画面に平林さんのお名前が出ていたんです。
「あれ、おかしいな、どうしたんだろう?」
と思った瞬間、お名前の下に数字が出ていました。
そう、電話を取ってしまっていたのですね。
慌ててお声をかけると、やはり平林さんのお声が聞こえ、数秒間、何の声も出せなかった失礼をお詫びしました。
御講中はマナーモードですから電話がかかってきているのを分かるわけないし、そのタイミングで取り出しただけで電話に応答する所作をしたわけでもないのに。
すごいことです。
平林さんから、河口湖のオルゴールの森で、住職の講演会を開催したい、是非よろしく頼む、スケジュールはね、ここでお願いしたい、という勿体無いお話でした。
「僕のような者でいいんでしょうか?」
と何度もお断りしましたが、いいんだよ、とのこと。
お聞きしたその日程は、なんと10月13日でした。
不思議な不思議なお電話でした。
新幹線で思い返していても、不思議です。
電話を取っていないのに。
本当に、生きているというよりも、生かされているということを、痛感します。
当たり前のことですが、僧侶として、佛立教務として、ご奉公を、しているのではなく、つくづく、させていただいている、のですね。
今朝、京都の北澤まこと先生に妙深寺の池の写真を送りました。
先住松風院日爽上人が作られた庭と池を、彼に再生させてもらいたいと思っています。
とし子さんが見事に美しく整えてくださっていますが、20年ちかく池にポンプがなく、先住が作られた滝を使わずにいるのです。
これは、きっと先住が怒ってる(汗)。
先日は施設部や教養部が中心となって、子どもたちと一緒に池の掃除をしてくれました。
僕が子どもの頃、先住の音頭で池を掃除していたのを思い出しました。
ポンプからネットを取り出して、坂の上に転がして、ホースで水をかけながらヘドロを綺麗に洗い流していました。
このタイミングで、まこと君に見てもらい、ポンプを導入して、何とか池を再生させられたらいいなーと思います。
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