2016年7月1日金曜日

今月の妙深寺報と役中テキストですー。

妙深寺報 平成28年7月号が完成しておりますー。

今月は開導会・日爽上人御十七回忌特集です。

ご講有の御法門、川井御導師の御法門、様々な写真を掲載させていただいておりますのでどうぞ手に取ってご覧くださいませ。

今月の役中テキストも完成いたしました。

下記、住職からのシリーズ「班長さん、ありがとうございます」です。

よろしくお願いいたしますー。

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ありがとうございます。

開導会・先住松風院日爽上人御十七回忌法要は、まさに「快挙」と言っていいほどのお参詣者数、今までにない凄まじいほどのお参詣をいただきました。

この結果は、本当に、本当に尊いことで、有難いことで、言葉が見つからないほど、ご信者の皆さま、特に将引ご奉公にお励みをいただいたお役中の皆々さまに、心から感謝・感激をしております。

本当に、ありがとうございました。

私たちはそこに常日頃のご信心、ご奉公が表れると教えていただいていますから、お会式や御講にお参りされる方の人数をとても大切にしております。

お寺にお参りしたいという心。

誰かをお連れしたいという気持ち。

これこそ私たちのご信心、信じる心です。

ですから、お参詣いただく方が増えるということは、多くの方がこの心や気持ちを大切にしてくださっているということで、何より有難いことだと思えるのです。

しかし、逆にお参りの方々が年々減ってゆくということほど哀しいことはありません。それは、この心や気持ちが薄れてしまっている表れと考えられるからです。

過去数年間、妙深寺でもお参詣の目標にあと一歩、あと半歩届かないということが続いておりました。1300名、1200名の壁を高く、遠く感じておりました。

先住ご遷化以来16年間、どれだけ多くの先輩ご信者方をお見送りしたでしょう。一家や一族の「ご信心の柱」といえる方が帰寂されると、残念ですが各家庭のご信心は一気に落ちてしまう、冷え込んでしまうものです。

お教化をさせていただいて、新しい方がお参りするようになっても、古いご家族がお参りしなくなるという残念さ。ご信心の少子高齢化、法灯相続の難しさです。必死にご奉公しているつもりですが、妙深寺のご弘通は一進一退を繰り返してきました。

しかし、この度の開導会では、これまでのご奉公、ご信心が完全に発露しました。皆さまが、真心からのご信心で、最後まで諦めずにご奉公くださったおかげです。

役中テキストの表をご覧いただければ歴然としておりますが、総計1560名(他寺院を含む)、教区合計で1382名、教務の家族やBSとGSを合わせますと妙深寺の参詣者総数は1418名という結果となりました。

本当にすごい結果ですー。

住職就任以来、最もお参詣いただいた、大変にお参詣が伸びた法要となりました。春の門祖会・日博上人の御年回からさらに一躍してそれを上回る結果となったことは、ご講有の御徳、日博上人、日爽上人の御徳はもちろんのこと、この大きな法要をご信心で受け止め、将引ご奉公に励み続けてくださったお役中皆さまのおかげです。本当に、ありがとうございました。

日博上人、日爽上人のご奉公やお言葉を思い返しますと、大都市・横浜で佛立宗の看板を掲げる妙深寺は、これからもさらにお参詣が増えるように精進してゆかなければなりません。力を緩めるわけにはいきません。素晴らしい結果が出た今こそ内容充実のご奉公を目指して参りましょう。

住職就任直後、建國寺の石川御導師から住職の心構えとして、「寺の大小比ぶるはアホ」という何より開導聖人らしい御指南を紹介いただきました。

「大切なことは寺の大小、人数の多少ではなく、どこに出しても恥ずかしくない本物のご信者さまが何人いるか、何人生まれたかです。これがご弘通ご奉公の勝負です。」

これからも本物の皆さまと共に、本物の生まれる妙深寺を目指してゆきたいと思っております。

ありがとうございます。

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