戦前の京都で、ひたすらに開導聖人の御遺墨(お書き遺しくださった真筆の御書物)を蒐集してくださった直壇の方々。
あまり知られていませんが、大本山宥清寺の有志の講務方で、その名を「遺墨会」と言っておられたそうです。
その中心人物の一人、西村熊次郎氏。
かねてよりご依頼いただき、護持してこられた開導聖人の御遺墨を精査させていただきました。
今夕、ご修復に出していた屏風が出来、拝見させていただきました。
以前の表具を新しいものに変えるのではなく、そのままを丁寧にご修復させていただくように提案し、そのとおり銀箔をそのままにお出来になってきましたー。
素晴らしい。
この中に「これぞ!」という御教歌や御教句、御指南があります。
本当に、佛立の至宝、宝物です。
ありがとうございます。
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