2016年7月12日火曜日

妙深寺の連絡カード


妙深寺の連絡カード。

お年を召した方にお渡ししているのですが、7月2日、大東京のど真ん中で迷ってしまわれた小松さんの奥さんの事例で、本当に必要なことが分かりましたー。

今日の午前の御講で、91才になられる小松嘉秋さんがお話くださいました。

7月2日、東京で行われた弟さんのご回向に参列した後、駅のホームで奥さまとはぐれてしまったとのこと。

大変な人ごみの中、奥さまも病気を患っておられて、駅員さんもアナウンスするなど探してくださったのですが、完全にはぐれてしまいました。

3時間くらい探しておられた後、ご主人は横浜まで無事に戻られました。

その頃、妙深寺には「連絡カード」を見てくださった警察署から連絡が入っていました。

受持の清従師がこの連絡を受けて新宿まで迎えに行き、教区の方々も小松さんのご主人の帰宅を待っていてくださり、本当に何事もなく、無事にすべてがうまくいったとのこと。

本当に、ありがたいですー。

清従師にも、教区の方々にも、連絡カードを作ってくださっている松風会の皆さまにも、感謝ですー。

お寺がセーフティネットになっていることを、心から有難く思います。

お寺と共にある暮らし。

本当のお寺に出会えたから安心して暮らしてゆけるということ。

一つ一つ、積み重ねてゆきたいですね。

ありがとうございます。

いま、午後の御講に向かっておりますー。

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