2016年7月11日月曜日

母と娘の手の中に

体力の限界を感じつつ迎えた5年4ヶ月目の朝。

ノロノロ、ヨタヨタしながらも、教区御講に廻らせていただいておりまするー。

午前の御講もお席主の白川家&谷内田家の「ファミリーヒストリー」をお聞きするような和気藹々の御講となりました。

妙深寺でスタートしたいです、それぞれの「ファミリーヒストリー」をお聞きするご奉公。

京都の病室から、写真が届きました。

素晴らしい写真です。

吐血され、救急車で運ばれ、お医者さまから厳しい宣告を受け、別離を覚悟していた夜。

いま、ここで別れるのではなく、もう少しだけ、改めて、親孝行させてください、という涙のお看経。

九死に一生を得て、起死回生の御利益。

まだ完璧に安心することは出来ませんが、山は越えたとのこと。

ありがたいです。

母と娘の、懐中御本尊を握りしめる手。

美しいですね。

人生です、これが。

ありがとうございます。

午後は寒川の榎本さんのお席に向かっております。

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