2016年7月13日水曜日

熊本に届けられたセイロンティー

7月11日から本日まで、松本現薫師、小野山淳鷲師、妙深寺から堤清信師が、熊本地震の支援活動に行ってくれていました。

本門佛立宗の支援活動は、熊本市中央区にある長薫寺を中心に進めていただいてきました。

大地震の発生直後から現地に入ってくださった小野山淳鷲師のおかげで、被災地の様々な団体、避難所や被災者の方々とご縁が生まれ、支援活動の幅は大きく広がりました。

マグマスパジャパンのinsea各店舗で行われたのチャリティーレッスンで集められた支援金をお預かりしたり、スリランカから届けられたセイロンティー1000箱以上をお預かりしたりしました。

今回も、多くの方々の思いを受け止めて支援活動が行われました。

スリランカのセイロンティーは、ディリーパ良潤師と同じロイヤルカレッジ出身の方が提供してくださいました。

先日のスリランカ出張で会社を訪問し、昨年亡くなられたお父さまのご回向をさせていただきました。

彼は、亡くなったお父さまのためにも、熊本で被災した方々のためにセイロンティーを送りたいと申し出てくださいました。

温かい紅茶を飲み、大変なお身体やお気持ちが、少しでも安らげばという、彼らの気持ちが詰まっています。

第一日目には支援活動の拠点で、被災された方々もお参りされている熊本長薫寺で紅茶をお配りしたそうです。

暑い日が続いている中、避難所で昼夜を過ごすことは並大抵のことではありません。

さすが、支援活動を通じて、経験を積み重ねているメンバーです。

夜を徹して、長薫寺さまの厨房をお借りしてセイロンティーを使ったアイスティーを作ってくださったとのこと(涙)。

「今日、第二日目、まごころのこもったセイロンティーを、広安小学校の避難所と益城町総合体育館の避難所、そして益城町役場へ届けさせていただきました。

広安小学校と益城町役場では、昨夜から準備したアイスティーをお持ちしたところ、雨の中の蒸し暑い天候もあり、被災者の方やボランティアの方も大変喜んでくださいました。

益城町総合体育館には、現在も650世帯の方が避難されておられ、益城町の中では一番大きい避難所とのことです。

スリランカからの紅茶は、広安小学校の避難所へ180箱、益城町役場へ276箱、益城町総合体育館の避難所へ668箱、長薫寺さまで300箱近くをお届けさせていただきました。

今回の熊本地震の支援活動では、スリランカ教区から送っていただいた約1400箱の紅茶の支援物資を、無事に被災された方々のお手元へお届けすることができました。

ありがとうございました。

堤 清信」

以上、遅くなりましたが、ご報告いたします。

清信師は、現薫師とともに京都まで戻ってこれるようですが、最終の新幹線に間に合わないとのこと。夜行バスで妙深寺まで戻ると言っていたのですが、妙福寺に泊めていただいて、明日妙深寺まで戻ってくる予定です。

支援活動から、無事に戻ってこれるように、ご祈願しています。

本当に、現薫師、淳鷲師、清信師、スリランカ教区、妙深寺スリランカ別院のみんな、マグマスパジャパン、inseaのお客さま、ありがとうございましたー。

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