相模原の妙現寺から車を走らせて、後輩が入院している病院に行ってきました。
46才だったんだ。
お母さんから、ずっとお話を聞いてました。
僕が海で突っ走っている時代の後輩でした。
本当にかっこいい後輩でした。
でも、今はベッドの上で、変わり果てた姿になっていました。
ズドーンと、お腹の奥、心の底に、お母さんからお聞きしたお話が横たわっています。
俺は坊主だから、批評ではなく救うのが使命です。昔からの仲間の力になりたい。
医師からは脳のダメージがひどく意識の回復は難しいと言われていたそうですが、横に行って語りかけると顔をしかめて泣き顔を作りました。
みんなが言っていたとおり、意識ある。
手を握って、叱りました。
元気になってお坊さんになれ、出家しなさい、お寺で回収するーと言ったら、笑っていました(笑)。
笑ってくれて、ありがとう。
むちゃくちゃだったナガマツが、今はお坊さんになってる。
石崎パパのお通夜まで、彼に起きたことを知らなかった。
ずっと、疎遠だったことを悔やんでいる。
元気になって、またゆっくり話をしたい。
日曜日の夜、今は横浜に向かっています。
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