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「班長さん、ありがとうございます」 妙深寺 役中テキスト 平成29年2月号

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ありがとうございます。
早くも二月となりました。厳しい寒参詣の修行を経て、今年のご奉公成就、今年の身体健全、家庭円満、心願成就、災難除滅の御計らいを頂戴いたしましょう。
「雰囲気」というのは全員で培うもので、年月もかかりますし、努力も必要です。
妙深寺の雰囲気、空気そのものが、一人ひとりが自分自身に目覚め、信心を起こし、他の人を思いやり、菩薩としての心を育むものであることを願っています。
今の妙深寺はその雰囲気に満ちていると思います。教務さんも、ご信者さんも、みんなが一つになって前を向いてご奉公くださっている。妙深寺というお寺に誇りを持ってくださっている。御法さまを信じ、困っている人の力になろうとしています。そんな温かい心と心の輪が、人を呼び寄せ、人を育てるのです。
妙深寺にも足りないところはたくさんありますが、それでも改良してゆく心構えがあります。
「ローマは一日にして成らず」
妙深寺の雰囲気は、日博上人以来のものですし、日爽上人が作ってくださったものです。苦労もせず、要所だけを取り上げて素晴らしいものを作ることは出来ません。国でもお寺でも、素晴らしいものは簡単に作れないはずです。
私が住職になって十七年。この雰囲気を守り育てようと一生懸命でした。いつの日かバトンを渡す時が来ても、この妙深寺に漂い満ちている雰囲気を大切にしてもらいたいと思います。
開導聖人のご生誕二百年をお祝いする門祖会。私も全力で臨みたいと思います。土曜日は一人ひとりにご挨拶できるように努めますので、よろしくお願いします。
住職の巡回助行もはじまります。本当はご信者さん全員のお宅に廻りたいのですが数年間はかかるようです。一級寺院昇格御礼は内容の充実があってこそ喜べると思っています。ご宝前にご挨拶させていただける有難さ、御題目をお供えし、お顔を見ながらお話をさせていただきたいです。
私も頑張りますので、教務も、ご信者の皆さまも、すべての正宗徒のお宅、本当は御本尊をいただく全てのご信者方のお宅にお助行が出来るよう、お助行ください。「根性、根性、ど根性」で頑張りましょう。
はるかインドの地に有馬清朋師が滞在ご奉公しています。ネパールにはコレイア清行師がご奉公を続けています。清康師と小泉博さん、高橋清人さんが行ってくれたインド親会場整備のご奉公をお聞きください。心の奥底から感動いたします。
貧しい貧しい村の中に生まれた妙深寺イ…

俺のワイヤレスマイク

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スリランカから帰国して10時間。
かーふん状態(笑)。
花粉が飛んでますなー(汗)。
明日は午後から東京、18時半からNHKカルチャーセンター青山教室、その後で会食の予定もあります。
資料が出来ないと眠れない。寝ていても講義の順序や画像が浮かんでしまう。
スリランカで、大切にしていたワイヤレスマイクを置いてきました(涙)。
取られたー(涙)。アヌラーダとか、みんなが、「別院に欲しいなー。いいなー、いいなー」と言うから(笑)。
白衣も2着置いてきました。
足袋も。
新しいご弘通の地域では、いろいろなことがあります。
ブラジルでもそうでしたが、お数珠屋さんもありませんし、法衣のお店もありません。
十数年前、妙深寺ではスリランカのご信者さまのために古くなったお数珠の寄付を募りました。
当時、ほとんどの人がお数珠を持っておらず、持っていても違うものだったりしていました。
今では、ほぼ全員が本門佛立宗のお数珠をお供しています。皆さんのおかげです、ありがとうございます。
スリランカで頑張っている良潤師も本当に大変で、工夫しながらよくやっています。
きれいな仏丸の刺繍が入ったスリランカオリジナルの作務衣も完成していましたし、ちょっと変だけどスリランカオリジナルの改良服もあった(笑)。
でも、日本では当たり前のように着せていただいている白衣などは本当に難しくて、スリランカではなかなか作れない。
持って行ったものを、出来る限りそのまま置いてくるようにしています。
とはいえ、僕のお袈裟やお衣があまりにボロボロですごい。
いつかご遺品になったら見ていただきたい

無事に帰国できました。ありがとうございます。

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何とか無事に日本まで戻ってくることが出来ました。
コロンボの空港では税関で働いているラヒル君が案内してくれて、あっという間に搭乗口に着きました。
いつもは1時間以上かかるのですが15分くらいでした。もったいないことです。ラヒル君に感謝です。
バンコクのトランジットも2時間待つだけだったので、やはりあっという間に感じます。
機内でウトウトしてしまい、資料の作成が少ししか出来なかった(涙)。やらねば。
今回のスリランカは、INSを始動する上で欠かせない出張でした。
ネパールのアシェスがスリランカで修行を開始し、スリランカのダスン君が3ヶ月間のインドご奉公へ向かうタイミング。
来月、僕がネパールに行くタイミングでアシェスがスリランカから戻り、僕が日本へ帰国するタイミングで清行とギャヌを連れてきます。
インド、ネパール、スリランカ。
現地でたくさんの方々が佛立仏教徒となり、ネイティヴな教務さんが次々と誕生して、アジアのご弘通が確かなものとなる日まで、粉骨砕身なんとかご奉公させていただきたいです。
素晴らしい教務さん、素晴らしいご信者さんがいるから、きっと後を受け継いでしっかりやってくれると信じています。
夕方の渋滞で時間がかかっています。
日が暮れましたー。

スリランカの清翔師

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スリランカのご奉公が無事に終わり、搭乗口まで来ました。
深夜1時半のフライトでバンコクまで行き、そこで2時間だけ待って成田へ向かいます。
スリランカであろうと、日本であろうと、待ってくださっている方々がいて、させていただけるご奉公があって、休んでいる暇などありません。
帰国したらNHKの講座もありますから準備しなければなりません(汗)。
スリランカ、本当に濃密な毎日でした。
年に数回しか来られない場所ですから、スケジュールが詰まるのは当たり前。
むしろありがたいことです。
今日の御講ミーティングでは14軒のお教化が出来たと聞きました。
ジャニット君の入信の決意は揺るぐことなく、今後また大きくご弘通が動き出すでしょう。
車輌御本尊、懐中御本尊のご染筆、夕方のお看経の後はお焚き上げのご奉公をさせていただきました。
ご弘通あっての僕たちです。
逃げ場所を作って生きること、それを探して生きることは、もったいない。
本当に、心の奥底から幸せです。
スリランカの清翔師、パシンドゥ。
最高におもしろい!
人気です。

スペシャル御講ミーティング@スリランカ別院

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メインイベント、スリランカHBSのスペシャル御講ミーティングを、盛大に奉修させていただきました。
盛りだくさんの内容で、とてもここに書き切ることは出来ませんー。
青年会の「ベテラン」から「ネクストジェネレーション」と呼んでいる次の世代へのバトンタッチの式典も行われました。
ベテランは30才前後になり、ネクストジェネレーションは10代後半から20代前半です。
僕の写真を集めて何をしているのかと思ったら紹介ビデオを作ってくれていました。
これもネクストジェネレーションが編集したそうです。
いろいろなことに挑戦して、慣れない点もありましたが、それでもいいとみんなで話し合い、次の世代を育てようとしていました。
初代の方しかいなかったスリランカも、いよいよ第三世代に入りつつあります。
17才、18才、19才が大活躍していました。

アサンカのご供養づくり@スリランカHBS

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御講の朝、いつものようにアサンカがご供養を作っています。
HBS Sri Lanka Buddhist center.
妙深寺スリランカ・コロンボ別院の二階。
ありがたいです。

少年のようなナヴィンさん

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土曜日、すべてのスケジュールが無事に終了いたしましたー。
ありがとうございます(涙)。
シャンタさんの御講ミーティング、ウィージェセケラさんのセンターでセッション。
それぞれの弘通拠点でご奉公させていただき、本当にありがたいです。
テーラワーダ僧との会談も内容の濃いものでしたし、タイの女性オーナーが始めた仏教ツーリズムのオフィスも刺激となりました。
最後はナヴィンさんの広大な邸宅を訪問したのですが、映画『シッダルタ』のセットが演劇用の舞台に改装されていて、私たちが到着すると同時に演劇が始まりました。
映画と同じように、この演劇もシャカ族の王子、シッダルタの青春を描くミュージカルです。
観客は私たちも入れて10名ほど。
オーストラリア在住のスリランカ人ご夫妻と、スリランカ在住のドイツ人の女性、もちろん日本人は僕だけですが、そのくらいの人数で、この規模の本格的な演劇を上演していただき、本当に申し訳ないくらいでした。
しかも、想像以上にクオリティが高く、構成も、音楽も、踊りも、スリランカらしく美しくて、心から感動しました。
ナヴィンさん、すごいなー。
映画にしても、映画祭にしても、一つひとつ、一生懸命カタチにしてゆくのだから。
思ってるだけ、言ってるだけの人、評論家みたいな人はいくらでもいます。
カタチにする人、カタチに出来る人はほとんどいない。
ナヴィンさんを見ていると思わず微笑んでしまうし、実は彼のモノマネが得意なのだけど(笑)、本当に見習いたいですし、憧れます。

老僧ホーム

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テーラワーダ僧の皆さんからご招待を受け、お会いして来ました。
フランスから帰国したばかりの、パリのお寺の僧侶もいて、スリランカの宗教事情やヨーロッパの情勢について意見交換しました。
いま世界が直面している問題と、仏教。
本門佛立宗の教義、本化の仏教について、出来るかぎり丁寧にお伝えします。
驚いたのは、出家した僧侶を対象にした介護施設を建設しなければならないという話題でした。
家族から離れ、家族を持たない出家僧。しかも単身で住職になっている地方寺院。
みんな長生きだし、所属信徒という制度のないスリランカですから、地域のみんなでお金を出し合って介護士を雇い、最期まで看取ろうとするのですが、毎月4万5000ルピーも支払わなければならないと。
しかも、きちんとした介護士ではないのだとか。
本当に深刻な問題で、一般の人の高齢化問題には対応できているが、大変な人数のいる僧侶の高齢化問題は解決の目処も立たないようです。
唯一の糸口が「老僧ホーム」の建設だと聞き、テーラワーダ仏教の新たな一面を知り、大変勉強になりました。
日本にも同じような問題はありますが、大切なことは本質を見ることだと思います。
敬意のないトカゲのしっぽ切りや対症療法的なやり方では仏教から外れてしまう。
どちらにしても指導者がいなければ無理。
一つ一つの積み重ね。
全く異なる文化が重なり、一つの幸せな世界になるなんて、本当は無理なのかもしれない。
本当の、本当に、難しい。
しかし、だからこそ、僕たちのような者が向き合い、顔を突き合わせて、コツコツと積み重ねてゆくしかないと思います。
今日も彼らに法華経に登場する本化の菩薩、ヴィシシュタカーリトラについて話し、日蓮聖人の生涯を伝えました。
また、法華経の第20章に登場する僧侶、僕たちがお手本にしている僧侶、あまりお経を読まず、お寺の中にもこもらず、いつも外に出て人ごみに交わり、シンプルな言葉を投げかけて人びとを敬っていた僧侶。

土曜日の御講ミーティング、ビハンガとニマシャ

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土曜日の午前は、香風寺スリランカ別院、シャンタさんのセンターで御講ミーティングを奉修させていただきました。
ここで出会ったビハンガくんやニマシャちゃんは、世界レベルの本門佛立宗らしい現証の御利益を見せてくれました。
ビハンガは今日も元気にお参詣、ニマシャはオーストラリアに短期留学中でした。
弟のマヌル君がオーストラリアにビデオコールしてくれて、顔を見ながらお話できました。
MRIやCTの検査を重ねても、原因不明の頭痛に悩まされていたニマシャ。
意識を失うほどだったのですが、この御題目のご信心で妙不可思議な御利益をいただいて、嘘のように痛みも不安も消えてしまった。
詳しくはいつかのブログに書いていると思いますが、元気になって来日し、妙深寺にもお参詣してくれました。
そして、今はオーストラリア。
試験の前に御題目をお唱えしています、と言ってくれていました。
ありがたい。
お看経の前に、ネパールから来たアシェスを紹介して、彼から短いスピーチをしてもらいました。
彼のスピーチ、とってもよかったです。
スリランカのみんながお教務さんのように迎えてくれているから、アシェスは申し訳なさそうにしてる。
本当に、INSが動き始めている夢みたい。
チャンダナンダさんもお参詣で、私の御法門のあとで解説してくれていました。