朝参詣を終えて、そのままお助行に向かいました。
それぞれのお宅のご宝前は、シンプルだけど美しく、想いを込めてお給仕いただいています。
暑い国ですから難しいのですが、特製のガラスや陶器を使って、ご供養のライスやお豆、カレーなどをお供えしています。
カレーをお供えするというと驚くかもしれませんが、普通です。
CDのお家のご宝前はオリジナルで、一本の木をくり抜いて日本のような屋根を作り、4本の細い柱を立てて、飾られています。
このお戒壇、和風というかスリランカ風というか、光のアレンジの仕方はイタリア風と言ってもいいくらいで、不思議な魅力がある。
美しく、お給仕の気持ちをこめて、お看経もたくさんあがるお戒壇です。
やはり蓋つきの陶器でご供養が供えられていました。
先ほど、夜のご奉公まで少しセンターに戻ってきました。
京都から哀しい訃報が届き、言葉が見つかりません。
夏の京都、あの暑さと思い出が、浮かんでは消え、浮かんでは消えています。
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