2017年2月15日水曜日

何をするか

長野からの新幹線です。


今日もありがとうございました(涙)。


昨夜、天才的な感性を持つ、最も信頼できる男から、僕にはSNSやブログは良くないとアドバイスされました。


ネット長者などではなく、ゼロから物事を作り上げてきた稀代の実業家、芸術家、プロデューサーのような人に、そう言われて、本当にそのとおりだと納得しました。


彼が僕のタイムラインを見てくれているのも初めて知りました。


決して調子に乗ることはありませんが、彼が僕にSNSやブログが良くないと言ったのは、実際に会った方がいい、実際に直接御題目の声を聞いてもらったらいい、実際に話を聞いた方がいい、それを小出しにしてしまっているのはプラスにはならないから、とのことでした。


よく、よく、分かります。


お御簾の向こう側に隠れていた方がいい。


本当にそのとおりです。


さすがです。


彼から学ぶことばかりです。


アイドルが手の届かない遠い存在の時は身近なアイドルを出して当てる。


アイドルが身近になり過ぎたらもう一度手の届かないアイドルを出して当てる。


人の心、世の中の流れは、常にそういう輪廻を繰り返しています。


芸能の世界だけではなく、政治から宗教に至るまで同じ。


彼が教えてくれていたのはそうしたテクニックを使えというよりは、ライブでの感動を最大化した方がいいということでした。


本当に、ありがたい。


と、ここまで書いて、昨日は横浜にたどり着き、力尽きた。


彼の言葉がずっと頭に残っています。


そこでも答えたのですが、人間界の、宗教の中の、そうしたことを全て分かった上で、僕はこれをしなければならないと思ってきたこと。


20年以上前に、「もうダメだ」と思ったところから始めていること。


すでに渓谷のように広がった巨大な溝を埋めるためならば、道化にでもならなければと思ったこと。


そのために苦手なことばかりしてきました。


自分の感性を信じて、突き進んできた自分と、ご信心が与えてくれた正反対のこと。


革命家のような友人たちとは違うけれど、教えを背負うということはそういうことでした。


実際、彼らが輝いているのは「本物」を追及しているからだとつくづく感じます。


本物以外に見向きもしないし、相手にもしない。


テクニックに走りたくないし、虚飾や脚色で生きたくない。


本来、虚飾や脚色は仏教に無縁のものです。


袈裟も衣も情けない本性を覆い隠すだけのものなら脱いだ方がいい。


とにかく、裸で立てる本物でなければ何事も成せない。


実際、自分も情けない。


相変わらず短気だし強気だし欲もあるしエロい(笑)。


たいぶ治ったように見えて、相変わらず凡夫中の凡夫。


しかし、この御法だけは真実という確信、捧げた生命、日蓮根性、佛立魂は真実。


インチキは許せん、ニセモノは潰すという気概も離れない。


ピエロになろうと、今は多くの人の信頼を取り戻すために、頑張りたいと思います。


尊敬できる人と過ごすと磨かれる。


今も電話がかかってきて、「だったらすべて動画にした方がいい」とアドバイスをいただきました(汗)。


ガンバロウー。


本当に、最高でした。


昨日の長野、生きた仏教の実践場、御講でした。


高木さんのお宅での御講席でしたが、いつもながら美しいご宝前でした。


こうして自宅に御本尊をお迎えして、まごころを込めて荘厳させていただくところから、すべてが始まります。


これが最もかっこいい生き方であることを知っていただきたい。


老若男女が集い、みんなで和気藹々のご奉公。


その後は本晨寺の責任役員会議でした。


今は渋谷乗泉寺にお参りさせていただいております。


アメリカから帰国したばかりの福岡御導師からご講演をいただきます。


福岡御導師は「プロモーディアル・ブディズム」の講演をアリゾナ大学で終わられたばかり。


もう、始まりましたー(汗)。

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