妙深寺はちょっと変わっている。いろいろな意味で、ご弘通ご奉公を模索しているし、教務とご信者の間の絆や距離を考えて、「ご奉公をみんなでさせていただく」という雰囲気づくりに力を入れている。
中でも最もユニークだと思うのが、寒夏の参詣中に1日だけさせていただく「教務部の御供養当番」だ。その日は、本堂から教務部が調理場に降りて、御供養を作り、お出しするのだ。この写真でも割烹着を着て御供養をお出ししているの住職の私。食器を洗うために後ろに立っておられるのは日博上人のお弟子で三代の住職にお仕えくださっている名執事長の正教師だ。
とにかく、今日31日は、教務部の御供養当番。私は導師座でご奉公するが、教務部は9時まで調理場でご奉公する。ちょっと変わっているが、ご信者さんも楽しみにしてくださっている。
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