2012年1月31日火曜日

スリランカの青年会

ありがとうございます。
昨日、スリランカでYouth work shop 2012が開催されました。勉強会、研修会、交流会が行われ、ディリーパ・良潤師を中心にご奉公してくださいました。
その時の写真が届きましたので、ここにご紹介します。
ブラジルでは、2月に見習・学徒養成所(Encontro Vocacional e Curso para Gakuto)、4月に全ブラジル青年会錬成会が開催される予定です。
各国のHBSが活発に活動してくれていて、うれしい限りです。
ありがとうございます。

Yesterday, Sri Lanka HBS held a Youth work shop 2012.
Dileepa Ryojun-shi has taught workshops and study sessions.
I believe that they had a meaningful time.
I received various photos, I just put on here.

In Brazil, They will hold "Gakuto apprentice training school (Encontro Vocacional e Curso para Gakuto)" in Feb, and will hold "All HBS Brazil Youth work shop 2012" in April.

The HBS Youth is active in various countries. I AM SO HAPPY.

Namu Myoho Renge Kyo,,,,,
Seijun Nagamatsu,

Ontem, Sri Lanka HBS Juventude realizou uma oficina de 2012.
Dileepa Ryojun-shi ensinou workshops e sess es de estudo.
Acredito que eles tinham um tempo significativo.
Recebi v rias fotos, eu s colocar aqui.

No Brasil, Eles v o segurar "Gakuto forma o por aprendizagem escolar (Encontro Vocacional e Curso par grafo Gakuto)" em fevereiro, e ir realizar "Todos HBS Brasil oficina da Juventude 2012" em abril.

O Juventude HBS est ativo em v rios pa ses. Estou t o feliz.

Namu Myoho Renge Kyo,,,,,

Seijun Nagamatsu,

29ers バンダナ

ご供養当番をさせていただいていますが、僕だけ昭和の雰囲気が漂うフリフリのついた割烹着なのは何故(笑)?

頭にはかっこいい29ersのバンダナをさせてもらいましたが、なんか「三丁目の夕日」の衣装みたいじゃないかな。でも、毎回この格好です。

この29ers バンダナは震災復興のための支援グッズ。全て手染めで、本当に素敵です。門祖会で販売させていただきますので、よろしくお願いいたします。

「最強寒波」と言われている中、北国の方々の安全を願います。まだまだ暖かい横浜。頑張ります。

ご供養と甘酒

ありがとうございます。早いもので明日から2月。今日は1月の最終日です。寒参詣もあと5日。頑張りましょう。

そして、今朝は教務部と清和会が厨房に入ってご供養当番をしています。

昨日に引き続き、今日も甘酒があります。

2012年1月30日月曜日

エプロン姿

普段着で申し訳ありませんが、月末の教務室は鬼気迫る雰囲気で、みんな追い込まれております。

明日のご供養当番の準備で、清顕師はエプロン姿のままです。かわい。

2011年 世界&日本の地震 分布図

 丁寧にまとめられた動画で、これを見ると実際に地球が生きていること、動いていることが分かる。そして、日本が地震列島であることも。こうしたデータに基づいて原子力発電所が建設されてきたのか極めて疑わしい。

 個人でここまでまとめたのはすごい。だが、公的機関の活動は見えにくく、見えても縦割り行政で活用されない。

 原子力災害対策本部の議事録未作成、「最悪シナリオ」は隠蔽、昨夏のエネルギーは「9.2%不足する」と公表したが実際は「6%の余裕がある」だった。恣意的な情報操作にかけては長けているが、政府だけではなく、国家機関そのものが情報の信憑性を著しく損ねている。

 こうした状況を見聞きするにつけて、まさに今は国家の危機。しかも、それは地震や原発事故による危機よりも、この有効性や正確性を欠いたシステムこそが日本国の危機の本質であることと思う。





美奈ちゃんの近況

 松本現薫師がお助行・ご祈願とお願いしていた内山美奈さんについての近況を書いてくださいました。転載させていただきたいと思います。

 ありがたいです。(インターネットですから、個人名だけ一部「◎」にさせていただきます。

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 長文になりますが、掲載させていただきたいと思います。


 静岡本要寺 みなさんの御祈願、お助行の経緯とその後の経緯を清啓寺の中村◎洋さんが寒参詣の中でご披露されたそうです。

 本当にありがたい内容、あっこちゃんにメールでいただきました。横浜妙深寺御住職、相模原妙現寺御住職のブログでも呼びかけをされ、京都でも本山奉仕会(青少年の部)で一緒に過ごした仲間を通じてお助行の輪が広がりました。

 こうした御祈願の輪の広がり、本当にありがたいです。ここでも気軽に御祈願を共有したり、お互いに励ましたり、支えあっていければありがたいですね。

 以下転載させていただきます。

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 ありがとうございます。
 静岡、清啓寺の中村◎洋さんからのメールを転送させて頂きます。

 ありがとうございます 。

 明日の寒修行参詣の中の御利益談発表で内山美奈さんの御助行の事を発表します。こういう内容で発表します。御披露は23日からにして下さい。

 ありがとうございます。本要寺の青年会の内山美奈さんの御助行で体験した御利益談を発表させて頂きます。

 内山美奈さんの容態を聞いたのは10月12日でした。本要寺の青年会の小林◎篤君から電話がきて、「内山美奈さんが今、髄膜炎という病気で意識がなくて危険な状態で御助行に来て下さい」と連絡を受けました。

 髄膜炎は脳や脊髄を覆う髄膜に細菌やウイルスが入り込んで炎症が起きるもので、誰にでも起こりうる病気です。9月に会った時は元気だったので信じられなかったのですが、小林君の電話のトーンからして普通ではないのがわかりました。

 そこで、まず自分に出来る事は何だろうと考えて、清啓寺や本山奉仕等で内山美奈さんと面識のある方に伝えました。皆さん直ぐに「分かりました。これから御助行します」や「御祈願します」と返事が来ました。連絡が来た次の日に自分も本要寺の御助行に参詣させて頂きました。皆さん必死に御題目を唱えていて、お寺の外まで御題目が聞こえるほどでした。

 御助行が終わった後、内山さんのお父さんの雅之さんから病状の説明がありました。「まだ意識がありませんが、自力で呼吸が出来るようになって酸素マスクが外れた」という事でした。それからしばらくは大きな変化はなく、ところが10月20日それは起こりました。意識が戻ったのです。

 ただ手と足に後遺症が残るかもしれないという事でしたが、大変な御利益に、自分の事のように嬉しくなりました。10月23日の御助行終了後、内山雅之さんから「一時は死を覚悟して家族3人で話し合い、御懺悔をして御宝前と向き合って御看経をした次の日から、みるみると美奈さんの状態が良くなりました。」と涙ながらにお話くださり、御懺悔口唱の大事な事を教えて頂きました。

 11月19日、本山から届けられたお洪水を頂き、しばらくして突然今まで少ししか動かなった足が動くようになって看護士が驚いていると、雅之さんから連絡がありました。

 12月10日、病室に初めてお見舞いに行き、その時にはもうほとんど後遺症がなくなっていました。

 次の日の布教区青薫合同歳末御礼御講では、美奈さんの姉の由衣さんから御礼の言葉がありました。「もう死んじゃうじゃないかと思った」と泣きながら言った言葉には、思わず涙が出てしまいました。

 今回の御助行を通して全国のいろいろなお寺で御助行をして下さり、また本山でも御助行をしてくださったという事でした。いつの間にか全国に御助行の輪が広がって、清啓寺からも沢山の方が御助行に参詣くださっていました。

 本山奉仕で知り合った方達に連絡するのは事を大きくするので悩みましたが、連絡した事で御法様が良い方向に導いて下さったと、改めて御助行の有り難さ、ご信心の素晴らしさを感得させて頂きました。

 本年もたくさん御助行に励ませて頂き、たくさんの方に御利益を頂いて欲しいと思います。ありがとうございます。

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本当に、ありがたいです。お助行いただいてきた皆さま、ありがとうございます。

月曜日こそ

月曜日。さてさて、今朝のお参詣はいつもより少なかったように感じましたぁ。昨日は薫化会の御講やお餅つきもあり、朝一番からたくさんのお参詣だったからかな。

でも、月曜日こそお参詣です。何度か書いてきましたが、月曜日は何故か心の沈む方が多く、人身事故も一番多いのです。

だからこそ、月曜日はお参詣から。明日は一月の最終日。ご供養当番は教務部です。たくさんのお参詣を。

2012年1月29日日曜日

10年

かわいい子どもたち。もう10年前の写真です。今日、岩崎パパの3回忌を奉修させていただきましたが、みんな揃ってくれていて感激しました。しかも、この中の一人はパパになって、もうすっかり大人。この写真、懐かしいなぁ。

みんな、長男が生まれた時に可愛がってくれたお兄さんやお姉さんたちです。今日は長男もお参詣して、お焼香させていただいていました。

岩崎パパ。もう3回忌ですね。早いものです。

2012年1月28日土曜日

次男坊のお熱

次男坊、ダウン。

朝はお参詣していたのに、突然元気がなくなりました。熱を測ると38.9°。インフルエンザなら大変。近所の病院まで連れてきました。検査していただいたら、インフルエンザではなかったようです。

よかったです。

グラグラ

横浜、激しく揺れました。ご尊像からお道具までガタガタ、グラグラッと。つい「来たか!」と思ってしまう。お看経中でよかった。

震源は富士五湖近くと。富士山は活火山ランクB。不気味だ。東南海巨大地震、4年以内70%を生きる。

生中継

寒参詣、第一座の御法門。

妙深寺では、ウェブカメラによって24時間本堂の様子が中継されており、特に朝参詣は遠隔地のご信者さんのために中継を続けています。

もちろん、遠隔地であってもお参詣させていただくことが大切で、「お参詣しないでよし」とするものではありません。「道が遠く、雨が降っていても、そうした中でお参詣させていただくことがご信心の篤い証拠であり、御利益をいただくのです」と。

しかし、特に海外に住まわれているご信者の皆さま、長野親会場などを結んで、御法門を聴聞いただきたいと考え、数年前から続けています。アカウントやパスワードはしっかり管理させていただいています。

2012年1月27日金曜日

アプリ

浅葉克己先生が褒め称えてくださる長松清風・日扇聖人。その存在そのものが、私たちにとって最高の宝物です。このことを、まず私たち自身が再発見し、そして世間一般の多くの方々に知っていただけるような機会を設けなければなりません。

それは、巨費を投じて建設されることとなった佛立会館を、宗内教講に資する場とするか、ご弘通の場とするかの大命題です。単なる事務棟の新築は不可というのが宗会の結論でした。

いま、長い会議を通じて、まず新しい施設の概要と運営基盤などを分かりやすく説明し、さらに宗内のコンセンサスを深める努力に務めています。

浅葉先生には本山や長松寺へ足を運んでいただき、そのお言葉を聞いて励まされました。

ご信心を深めるための信行サポートアプリの打ち合わせも同時進行中。若い人たちのアイデア、アドバイスは素晴らしいです。

2012年1月26日木曜日

開門参詣

また、全く別の顔。朝の横浜。

朝一番、開門参詣に長男が挑戦して、子ども用のオレンジ色のたすきをかけて最前列でお参詣していました。微笑ましい。

先住も、お喜びになっていると思います。孫が、御13回忌のご奉公円成や東日本大震災の復興を願って、最前列でお参りしてくれているのですから。

寒さが厳しいですね。西日本や日本海側を中心に激しい雪が降っているようです。長野教区の岡田さんのお宅も、深い雪に囲まれているかなぁ。陸前高田も、その他の被災地も、寒さが厳しいはず。今日は信仰師と清顕師が水戸まで行ってくれる予定です。3.11の一周忌慰霊法要の打ち合わせ。

2012年1月25日水曜日

記事

先日、週刊医学界新聞に掲載された記事が、医学書院のホームページにも掲載されていることを教えていただきました。

http://goo.gl/ure0H

2012年1月24日火曜日

お助行

手術。

私も、父を一人で手術室に見送りました。

一人。病や死は、代わってあげたくても、代わってもらいたくても、誰も代わってくれません。

不安。そんな時に、ご信心は欠かせない。

今日、脳腫瘍の方の手術があり、13時から19時までお助行をしてくださいました。私は途中からになりましたが、本当に有難かったです。

お看経の凄さを、ゆっくり語りたいです。

あしたのためのその1

昨夜、長男が「あしたのジョー」を観ていたんです。とっても懐かった。子どもの頃、ジョーに憧れていました。あの頃、いい漫画やアニメがありました。

「三丁目の夕日」よりもアンダーグラウンドの日本が描かれているんですよね。

劇場版のこの歌、この歌詞、大人になっても胸に響きます。

長男にとってもいいストーリーみたい。もう「あしたのためのその1」とかやってました。僕をサンドバッグにするのは止めて欲しいのですが。

積雪

寒参詣、横浜でも少し雪が積もりました。第一座でも慣れない積雪で怪我などしないようにご祈願をさせていただきましたが、転ばないように十分注意していただきたいと思います。

今は綺麗に晴れています。お看経中、ご宝前にかかる朝日の動きで地球がゆっくり回っていることを感じられます。

2012年1月23日月曜日

あしたのジョー

男なら戦う時が来る
誇りを守るために
命をかけて

男なら旅立つ時が来る
愛する者たちに
別れを告げて

足を挫けば膝で這い
指を挫けば肘で這い

涙の粒だけたくましく
傷ついてしなやかに

ああ男は走り続ける
ああ人生という名のレールを

あいつには言葉はいらないさ
黙っているだけで
心が通う

あいつには涙も見せられる
孤独な背を向けても
包んでくれる

時に厳しく見つめ合い
時に優しくいたわって

同じ男の夢を追い
北風に立ち向かう

ああ男は走り続ける
ああ人生という名のレールを

お見舞いに

病院まで、お見舞いに来させていただきました。お見舞いに伺いたい方がたくさんおられます。

とにかく今日、お見舞いに伺えて、本当によかったです。

2012年1月22日日曜日

おやすみなさい

素晴らしい方でした、浅葉先生。しかも、ユーモアたっぷり、おもしろーい。

何より、開導聖人の卓越した存在、能力、作品を絶賛くださっていることに感動です(涙)。

全く違う角度から高い評価を受けると、身近にいて、気づいていないことの多さを思い知ります。

よかった。今夜、よかったです。

おやすみなさい。

削る

孤軍奮闘。孤立無援。人生の本質はつらく孤独。さみしいもの。

ただし、これを前提にして生きてこそ、自ら成長し、日々に感謝し、愚痴らず、挫けず、生きてゆくことができる。

かたらはん
友こそなけれ
わが仰ぐ
みのりの道の
などてさみしき

新幹線に飛び乗って京都へ。これから浅葉先生にお会いする。日本を代表するアートディレクターの浅葉先生に、幕末の偉大なアーティストでもあった長松清風の作品をご覧いただく。知っていただきたい、全ての人に。

大地震の予兆が続いている。厳しい寒さの中で避難生活を続けている方々がいる。福田さんも体調を崩されている。まだまだ、自分たちの力が足りない。甘い。ぬるい。

長松清風を。佛立を。生きた仏教を。私の力が及ばず出版が遅れていて、お待ちいただいている方々に申し訳ない。今後、また一人でやり直す。誰を当てにしていても、自分らしくない。とにかく、命を削ってでも、やるしかない。削れるならば、いくらでも削りたい。少しでも、ご本意に叶うように、ご弘通させていただきたい。

佐久間象山の記念館

加藤弥重氏のお見送りのご奉公をさせていただきました。

不思議なことです。加藤氏は佐久間象山と同郷ということから松代町の象山記念館の建設にも尽力されました。先日、何も知らずに松代町を訪れ、象山の眠る蓮乗寺で象山が日蓮聖人に詠んだ碑文を見ました。また、太平洋戦争末期に大本営を移設しようとした巨大な地下都市も見ることができました。敗戦後、静岡で従軍していた加藤氏は松代町に移動を命じられ、その後数年間この塹壕の後処理に奔走していたと聞きました。本当に不思議なご縁です。

横浜の開港にも深く関係する佐久間象山。神奈川県政に生きた加藤さんらしい逸話がたくさんありました。

2012年1月21日土曜日

演芸ロック!

イカルス渡辺さん。本当に角が生えてます。

歌、メチャクチャうまい。演芸ロック、きっと来ますね。おもしろい。

間に合いました。

本当に、ボーズバーに来てくださって、感謝です。ありがとうございます。

功徳は堅牢

神奈川布教区の総会。私は少し早く退出させていただいて妙深寺に戻ります。今夜は新横浜総合斎場で加藤弥重氏のお通夜を勤めさせていただきます。神奈川県政に貢献された加藤弥重氏は佐久間象山と同郷の長野県松代町出身。妙不可思議なご縁をいただいて、弥重氏と義江奥さまが長年護持された見事なご戒壇が妙深寺長野親会場のご宝前として荘厳されています。

功徳は堅牢。場所や形を変えることがあっても、功徳は火にも焼かれず、水にも漂わず、ずっと続いてゆくのですね。有難いことです。

しっかりご奉公させていただきます。

週刊医学界新聞

2012年1月23日号の週刊医学界新聞に、座談会に参加させていただいた時の記事が掲載され、送っていただきました。

「変革期の今、社会資源としての看護職に期待される役割とは」というテーマで、日本看護協会の松月みどり常任理事さまと、四谷メディカルキューブ看護部長の安井はるみさまとお話させていただき、とても勉強になりました。

難しいテーマでしたが、専門職という意味で様々な点で、私たちと課題や問題、可能性に至るまで共通していました。

私は緒方洪庵が取り上げた言葉を紹介させていただき、仏教や僧侶と対比してみました。

「医の世に生活するは人の為のみ、おのれがためにあらずということを其業の本旨とす。安逸を思はず、名利を顧みず、唯おのれをすてて人を救はんことを希ふべし。」

仏教、菩薩行に通じる言葉です。病院と寺院、看護職の方々と僧侶の共通性は無限にあります。今は看護職の方々の方が圧倒的に優秀で社会資源として認められていると思うと残念ですが。

とにかく、素晴らしい機会をいただきました。少しでも世の中のためになればと思います。

パラパラ

今日は土曜日。寒参詣の後は神奈川布教区の平成24年の臨時総会が開催されるので大和の法深寺まで向かいます。

それにしても寒いですね。今も雪がパラパラと降っています。三ツ沢の丘の上だけでしょうか。

2012年1月20日金曜日

顔と心と肉と皮

小野小町のうたに
「わがこころ かがみにうつるものならば
さぞやすがたの 見にくかるらん」

能因法師の歌に
「かたちこそ 深山(みやま)隠れの朽木なれ
心は花に なさばなりなん」

迷いの種
「ほねかくす 肉と皮にはまよひけり
あほもかしこも おなじがいこつ」

「顔に迷いて心を知らぬをアホと云うなり。これを迷いの衆生と云う」

欲川すこ十郎

開導聖人のすごさを、世の中に広く伝えなければなりません。まだまだ、その一部分しか知られていないのは極めて残念なことです。

俗画さとし絵だけでも、見る人が見れば感嘆の声を上げるはず。

この「欲川すこ十郎」さんは歌舞伎役者さん。「おれのような男前は唐・天竺にもないわい」と豪語する方。確かに、すごい男前です。開導聖人の筆致がすごい。

当時の京都の風情、実情、人情が伝わってきます。それにしても、面白い名前。欲川すこ十郎さん(笑)。

22日、浅葉さまに見ていただきます。

日桜紋のお数珠袋

こちらは日桜紋の帯柄の生地から謹製していただいたお数珠袋になります。本当に美しく、しっかりした作りで、有難いです。これも今達さまのお力をお借りしました。京都ならではの名匠の職人技。

まだ少しだけ在庫がありますので、妙深寺の寺務所にお問い合わせください。

桜色の日桜紋

こちらは男性用の着物帯に織ってくださったものですが、女性用の錦なごや帯として見事に作ってくださいます。桜色。

日桜紋

最近お着物を着る方も少なくなりました。でも、つい数年前まで、妙深寺では寒参詣となると婦人会さんは毎朝お着物を着てご奉公くださっていました。今でもお総講やお会式となれば、婦人会の方々がお揃いのお着物でご奉公くださいます。やはり、そのお姿を見ると心が引き締まり、それが特別なご奉公であると感じられます。ご宝前も同様に受け止めてくださるはず。何よりとても素敵です。

昨年の秋、「日桜」という名前をいただき、その機会にそれぞれ今日までお世話になった方々にご挨拶をさせていただきました。特にその中でも中学生の頃からお見守りいただいてきた高尾さんご夫妻は、京都西陣織の老舗「織悦」を経営され、長松寺を永らくお護りいただいてきました。その高尾さまや今達さまが、私のためにお祝いを織ってくださいました。それが「日桜紋」と名付けられたなごや帯です。もう、見事過ぎて、有難すぎて、ただただ日峰上人と小千代祖母、父に感謝しています。京都に生まれた自分ですが、横浜育ちで京都の奥深さはまだまだ分かりませんが、こうした何世代にもわたる深いご縁をいただいて、その果報を減らさないようにご奉公させていただかなければならないと思っています。

この帯柄から、御導師や御講師にお使いいただけるようにお袈裟袋、ご信者さまにもお使いいただけるようにお数珠袋を謹製させていただきました。せめて、この果報を減らさぬように、お祝いいただいた皆さまにお送りさせていただきました。

この素晴らしい帯。深い茶に金糸で桜の花びらが描かれています。もしお求めになられる方がおられましたら、その他の場所では考えられないほど安価にお求めいただけるようにしてくださいましたので、私までご連絡いただければと思います。

日桜紋。本物の西陣織。なごや帯。よろしくお願いします。ありがとうございます。

2012年1月19日木曜日

ブラジルから25名

ブラジルとのウェブ会議。ワールドカップやオリンピックを控えたブラジル。英国の経済規模を超えたと言われる発展目覚ましいブラジル。ブラジルHBSも多くの課題を乗り越えながら、大きな飛躍の時を迎えています。

今年の8月、本山で奉修される「青少年の一座」にブラジルから25名ほどお参詣のために来日するとのことを聞きました。25名、全て自費でのお参詣です。すごい。

弘通局にお伝えしました。

2012年1月18日水曜日

インドへ

2004年、はじめてインドに行った。あの時に出会った子どもたち。去年再会出来たのは、本当に奇跡、御法のお導きとしか考えられない。偶然はない。全ては必然。

最初にラージギルを訪れてから8年が経ち、ようやく前に進み出した。一進一退で2011年中には実現できなかったが、昨年HBSのメンバーとなったシェーカーとアミットの活躍によって来月には村の中にお寺兼学校兼井戸の場所が決まる。

お金だけでも、水や食糧だけでも、教育だけでも駄目で、何より大切なインドが生んだ偉大な教師、仏陀の生きた教えを紹介してゆきたい。

どうか、皆さま、インドで最も貧しい州と言われるビハール州の極貧の村、しかし仏陀が法華経を説かれた聖地、ラージギルでの社会活動、ご弘通ご奉公にご協力ください。何でも構いません。力をください。

スリランカの良潤師と重ねて打ち合わせをし、明日はブラジルとのウェブ会議。世界の佛立を知ることは、日本の佛立の未来を知ることになると思う。たくさんのヒントがある。目をこらして、耳を澄ませて、探して欲しい。海外のための海外弘通ではないと、僕は思う。それは、日本の僕たちに、佛立信心を再発見する機会を与え、自覚を促し、随喜を呼び起こし、法灯相続や信行相続のきっかけとなるに違いない。

インドへの旅、アフリカへの夢。一天四海 皆帰妙法。

2012年1月17日火曜日

お寺は空気と雰囲気

昨日は今年最後のお総講、辞令下付式、受持発表、午後からは教講納会がありました。 新旧の教区長さん、新旧の部長さん、新旧の婦人部長さん、それぞれ最高のご挨拶、ありがとうございました。明るく、楽しく、という言葉が次から次へと出てきて、胸がいっぱいになりました。本当に、これこそ生きたお...