2012年1月22日日曜日

削る

孤軍奮闘。孤立無援。人生の本質はつらく孤独。さみしいもの。

ただし、これを前提にして生きてこそ、自ら成長し、日々に感謝し、愚痴らず、挫けず、生きてゆくことができる。

かたらはん
友こそなけれ
わが仰ぐ
みのりの道の
などてさみしき

新幹線に飛び乗って京都へ。これから浅葉先生にお会いする。日本を代表するアートディレクターの浅葉先生に、幕末の偉大なアーティストでもあった長松清風の作品をご覧いただく。知っていただきたい、全ての人に。

大地震の予兆が続いている。厳しい寒さの中で避難生活を続けている方々がいる。福田さんも体調を崩されている。まだまだ、自分たちの力が足りない。甘い。ぬるい。

長松清風を。佛立を。生きた仏教を。私の力が及ばず出版が遅れていて、お待ちいただいている方々に申し訳ない。今後、また一人でやり直す。誰を当てにしていても、自分らしくない。とにかく、命を削ってでも、やるしかない。削れるならば、いくらでも削りたい。少しでも、ご本意に叶うように、ご弘通させていただきたい。

0 件のコメント:

お寺は空気と雰囲気

昨日は今年最後のお総講、辞令下付式、受持発表、午後からは教講納会がありました。 新旧の教区長さん、新旧の部長さん、新旧の婦人部長さん、それぞれ最高のご挨拶、ありがとうございました。明るく、楽しく、という言葉が次から次へと出てきて、胸がいっぱいになりました。本当に、これこそ生きたお...