2015年1月16日金曜日

長松寺の寒参詣

長松寺は本山宥清寺の郊外道場の一つとして寒参詣を奉修させていただいています。

週末やお総講の日以外は、毎朝本山から学生師が来てくださり、開導聖人が護持されていたご宝前のお給仕をしてくださっています。

本当に、ありがたいことです。

今朝は、長澤恒真師が御法門を説いてくださいました。

御法門を聴聞させていただいて深く思うのは、こうして「法を聴く」ことが出来る幸せです。

理外の理。

ここで、自分のこり固まった頭、智慧を、ふと横に置いて、手を合わせて、素直に学べる、学ぼうと出来る幸せ。

本を読んでも、出来ない。

生きて、来るから、出来る、感じる。

手を合わせ、御法門を聴聞させていただきながら、「あぁ、幸せだなぁ」とつくづく思いました。

生きていると、いろいろなことを考えなきゃいけないし、ガンガンに頑張らなきゃいけないし、いろいろな知恵も付けとかなきゃいけない。

踏ん張らないと、大変。

ストレス発散法、健康法、いろいろあるけど、やっぱり、これが、ありがたい。

こんな男でも、素直になれて、気持ちいい。

だから、ご信心なんですね。

朝一番から、淳慧師、博子姉、事務局長の前川さんがご奉公くださり、13名ほどのお参詣、みんなでご供養を頂戴し、その後は丁寧に法城護持のご奉公。

京都 長松寺の寒参詣ー。

3月20日、お彼岸の前日となりますが、ドダンゴダ・ガマゲ・ディリーパ・マドゥシャーン・良潤師(フルネーム・笑)とケネカちゃんの結婚式を、本山のご宝前で、猊下にご唱導いただいて、挙行いただきます。

昨夜は、本山で打ち合わせをさせていただきました。

本当に、未来です。

未来の、ため。

またしても、千載一遇の、すてきな種まきの日。

どれだけ多くの実りをもたらすか、分からないほど、大切な結婚式になると信じております。

ご講有にお出ましいただけることも、彼らにとって永遠の記念となり、国際弘通を一歩も、二歩も、前に進めることとなりましょう。

そうなるように、重ねて、彼らの門出をサポートしたいです。

学生師のご協力をいただき、何とか心温まる結婚式にしてあげたいと思います。

今夜は長松寺のお総講ですー。

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