『佛立研究学報』という小さな冊子に書いた論文でも言及したのですが、史上初のラテンアメリカ出身者でイエズス会士、第266代のローマ教皇・フランシスコは、マフィアとも全面対決する姿勢で財務改革に着手、カトリック教会を「真にグローバルな存在に脱皮させる」と宣言して、断固たる改革を進めているようです。
彼が、昨日、大統領選挙直後のスリランカに到着しました。
少数派を擁護する姿勢を示す新大統領の歓迎を受け、国際報道でスピーチを聞きました。
スリランカでは本門佛立宗の私たちも少数派ですから、良潤師が帰国した後のことを考えると、新大統領の政策は歓迎すべきかもしれません。
しかし、このカトリックの動き、フランシスコに象徴される前向きな動きは、うらやましくも思えます。
正直に言うと、くやしいな。
すごいな。
心は負けないけれど。
スリランカ。
0 件のコメント:
コメントを投稿