今日はコロンボの国立映画館で映画の上映会がありました。
映画『シッダルタ』で主役を演じたガガン・マリック氏とお会いしました。
この映画の後、彼はヒンドゥー教徒から仏教徒へと改宗したそうです。
想像もしなかったことですが、彼から仏教に対する熱い想いを聞かせていただき、とても感動しました。
上映の合間に、HBSセンターまでお参詣してくれました。
とても貴重なお参詣でした。
映画『シッダルタ』は、スリランカで大変なヒットを記録した映画です。
その主人公を演じた俳優さんがHBSセンターに来てくれたのですから、若いメンバーたちも興奮していましたー。
無始已来をお唱えして、みんなで写真を撮りました。
スリランカで「歩くウィキペディア」と呼ばれている94才の大先生にもお会いすることが出来、ゆっくりとお話しました。
日本大使館からも今回の映画祭についてやり取りをしてきた田中さまが駆けつけてくださり、お会いできました。
上映会終了後、スリランカ国会の議長公邸にお招きをいただき、インドネシアやベトナムの大使、中国やインドなどの代表者と、夕食をご一緒しました。
これまでは、グラスルーツというか、草の根のご奉公を続けてきて、こんな華々しいお席につくことなど想像もしていませんでした。
これから未来にかけて、スリランカでのご奉公が円滑に進められるように、とても貴重な機会をいただきました。
本当に、ありがたく思います。
豪雨災害で自粛していたはずのスリランカでしたが、ヴェサックを祝うお祭りは大変に賑やかで、町中がランタンのほのかな光に照らされ、祈りの声やご供養の行列でごった返していました。
素晴らしい出会い、タイミング、そして永遠の継続、原因の中の結果。
俯瞰してこれまでのご奉公を振り返ると、ただ一つの道のりを歩かせていただいていることを痛切に感じて、あらためて全てが現証の御利益に違いないと確信します。
こうしたことの全てが、現証の御利益以外、あり得ません。
会うべき時に、会うべき人と出会うこと。
全ては完璧なタイミングで進行していると、つくづくそう思えることこそが、人生最大の幸福。
不幸も、たとえ幸せであっても、その原因が分からないことほど苦しく、虚しいことはありません。
今夜、コロンボの中心街にスクリーンが設置されており、そこで京都佛立ミュージアムが製作した短編ドキュメンタリーが上映されていたとのこと。
今日も、本当に感謝ですー。
明日は『あん』の上映です。
クタクタ、フラフラ、少し寝ますー。
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